『大阪市史』・『明治大正大阪市史』・『昭和大阪市史』・『昭和大阪市史続編』の4つの市史は、それぞれ時期を区切って記述されていますが、現在の市域を先史から現代まで通して記述されていませんでした。そこで、市制施行100周年である昭和64年(平成元年)にむけた新修大阪市史編纂の作業を昭和54年から始め、戦後の歴史学・考古学の成果を盛り込むため、各方面の専門家に執筆をお願いしました。平成8年に本文編全10巻が完成しています。
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各巻の構成
巻 | 内 容 | 発行年 | 本体価格 |
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1 | 大阪市の地理と考古から古代まで | 1988年3月 | 5,000円 |
2 | 平安時代から桃山時代まで | 1988年3月 | 5,000円 |
3 | 近世前期 | 1989年3月 | 5,340円 |
4 | 近世後期 | 1990年3月 | 5,340円 |
5 | 明治維新から市制特例が廃止される明治31年まで | 1991年3月 | 5,340円 |
6 | 市制特例廃止から大正14年の第2次市域拡張まで | 1994年12月 | 5,825円 |
7 | 大正14年の第2次市域拡張から昭和20年の太平洋戦争終結まで | 1994年3月 | 5,340円 |
8 | 昭和20年の戦争終結から昭和35年ないし40年まで | 1992年3月 | 5,340円 |
9 | 昭和35年ないし40年から平成7年まで | 1995年3月 | 5,825円 |
10 | 本文編10巻の総目次・年表と歴史地図・解説 | 1996年3月 | 6,312円 |