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大阪市史編纂所
 

私たちの仕事

資料写真
こんにちは。大阪市史編纂所です。私たちは、地域のあゆみを未来に伝えていくことをめざして、『新修大阪市史』という本をまとめる仕事に取り組んでいます。

その活動の基礎になっているのが、市民のみなさんがお持ちの地域史料の調査や、全国にある大阪関係史料の収集です。

『市史』への掲載だけでなく、新たな史料や研究成果については、史料集『大阪市史史料』や紀要『大阪の歴史』などのかたちで紹介しております。

また、大阪の歴史についてのリファレンスにも随時対応し、市民のみなさんに地域のあゆみにさらにご関心をもっていただけるよう、所蔵史料の展示や古文書教室も開催しています。それぞれの企画については、ホームページや市の広報でお知らせします。みなさまのご参加をお待ちしています。

私たちの仕事:図
 

みなさまへのお願い

すてないで!地域の記録

地域の記録:写真1
有名人の記録だけが歴史の資料になるのではありません。みなさまの家族・学校・職場・町内会などさまざまな地域活動の記録は、大阪のあゆみを記録したかけがえのない財産です。次のようなものをお持ちの方は、市史編纂所までご連絡ください。
  1. 古文書…和紙にぐにゃぐにゃした文字が書かれてある帳面・一枚物の文書など
  2. 古い本…和紙に書かれた冊子など
  3. 明治・大正・昭和の古い帳面・帳簿・ノートや記録・写真など
  4. 古いふすま・屏風…補強用の下貼りとして古文書が使われることがあります

地域の記録:写真2これらはふだん開けたことがないような古いタンスや箱などに納められていたり、ホコリをかぶってシワシワになったりしているため、相続・引っ越し・建てかえ・災害などの際に、すてられることが多いようです。近年では水にぬれた資料も乾燥させ活用できるようになりました。地域の貴重な歴史を守るためにみなさまのご理解・ご協力をお願いいたします。

この呼びかけは、1995年1月の阪神・淡路大震災を契機として組織され、災害時の地域資料レスキュー活動に取り組んでいる歴史資料ネットワーク(神戸市)にならっています。こちらもあわせてごらんください。
 

研究成果をお寄せ下さい


市域に関する学術論文だけでなく、お住まいの地域やお勤め先で「○○年史」など発刊された際には、ご寄贈いただければ幸いです。

大阪市史編纂所はみなさまの大阪市域の歴史に関わる調査や研究の成果を必要としています。