昭和市史に続いて、昭和20年の終戦から昭和36年までの歴史を記述したのが、昭和大阪市史続編です。計画されたのは昭和36年で、本庄栄治郎を監修者として制作されました。
昭和大阪市史続編には、戦後復興から高度成長に向かう時期の大阪のすがたが、描きだされています。編集を開始した直前までの歴史が記述されており、ほぼ同時代史といってよい内容です。
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各巻の構成
巻 | 巻 名 | 概 要 | 刊行年 |
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1 | 概説篇 | 政治・経済・社会・教育・文化など多岐にわたる昭和戦後期の大阪市の歴史を概説 | 1964 |
2 | 行政篇 | 市勢・市政の動向について | 1965 |
3 | 経済篇 上 | 経済の民主化、経済団体、農業・水産業・工業について | 1967 |
4 | 経済篇 中 | 商業・貿易と保険について | 1965 |
5 | 経済篇 下 | 交通・金融について | 1969 |
6 | 社会篇 | 社会問題・社会運動・社会福祉・保健衛生などについて | 1966 |
7 | 文化篇 | 教育・文化・宗教・風俗について | 1968 |
8 | 附篇 | 全巻の総目次、年表、統計表、索引、編纂事歴および正誤表 | 1969 |