平成28年度大阪連続講座
「近世おおさか理系図鑑」
大坂の天文学者・間重富(はざま・しげとみ)は、町人でありながら幕府の改暦事業の中心的役割を果たし、天文学の発展にも貢献しました。今年はその没後200年にあたることから、天文学のほか理系分野に光を当て、江戸期大坂の魅力を4名の講師に語っていただきます。
チラシはこちらから→「近世おおさか理系図鑑」チラシ.pdf
『彗星概説』[間重新 1811] (「間重富・間家関係文書」より)
【終了】第1回 7月9日(土)「町人学者間重富と近世大坂の天文学」
講師:嘉数次人氏(大阪市立科学館学芸担当課長) *終了しました
【終了】第2回 7月16日(土)「おおさかの薬業」
講師:八木 滋氏(大阪歴史博物館主任学芸員)*終了しました
【終了】第3回 7月23日(土)「筆算をひろめた大坂の知られざる天才の物語」
講師:丸山健夫氏(武庫川女子大学教授) *終了しました
【終了】第4回 7月30日(土)「人気作家の舞台裏-歯科医師が描く時代小説-」
講師:上田秀人氏(作家)*終了しました
【時間】 14時から16時(開場13時30分)
【場所】 大阪市立中央図書館5階大会議室
【定員】 各回300名 入場無料
(第1回から3回:当日先着順、第4回:事前申込多数抽選)
【対象】大人
【お問合わせ】 大阪市立中央図書館 電話06-6539-3302
【手話通訳】手話通訳をご希望の方は、手配の都合がありますので、事前にお申込みください。
※当館で所蔵している「間重富・間家関係文書」が今年、重要文化財に指定されることになりました。
詳しくは「間重富・間家関係文書を重要文化財指定対象とする旨の答申について」をご覧ください
【関連企画】
WEBギャラリー
「没後200年 間重富とその時代 ―近世大坂の自然科学分野を中心に―」近世後期の大坂における自然科学的な学問の発展と広がりの様子を当館所蔵の資料でご紹介します。
■期間:平成28年5月1日(日)から7月31日(日)まで
※大阪市立図書館ホームページにて掲載
3階ケース展示「近世おおさか理系図鑑」
近世大坂で広がりをみせた、天文学、本草学、医学、数学などの自然科学分野にスポットを当て、当館所蔵の関連資料を展示します。
■期間:平成28年6月17日(金)から9月14日(水)まで
■会場:大阪市立中央図書館閲覧室3階エレベーター前