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2016/07/23

[終了報告][中央]大阪連続講座 3回

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【終了報告・中央】平成28年度大阪連続講座  第3回 「筆算をひろめた大坂の知られざる天才の物語」



7月23日(土曜日)に平成28年度大阪連続講座 第3回「筆算をひろめた大坂の知られざる天才の物語」を開催し、
多くの方にご来場いただきました。

ユーモアを交えた語り口で、波瀾に満ちた福田理軒の生涯をわかりやすく語っていただきました。
講師の話に思わず引き込まれ、あっという間の2時間でした。
また、間重富や麻田剛立、高橋至時にも言及され、近世後期の大坂における自然科学分野の学問の広がりについて、
理解が深まりました。

※本講演会の関連図書は以下をご覧ください。
『筆算をひろめた男 : 幕末明治の算数物語』丸山 健夫/著 臨川書店, 2015.3

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【中央】平成28年度大阪連続講座「近世おおさか理系図鑑」

[終了]第3回 「筆算をひろめた大坂の知られざる天才の物語」*終了しました


【講師】 丸山健夫氏 (武庫川女子大学生活環境学部教授)
【日時】 平成28(2016)年7月23日(土)14時から16時(開場13時30分)
【場所】 大阪市立中央図書館5階大会議室
【定員】 300名(当日先着順) 入場無料
【お問合わせ】 大阪市立中央図書館 利用サービス担当 電話06-6539-3302

幕末の時代、数学の力で黒船をやっつけようとした男がいました。日本ではじめての西洋数学書を世に出した大坂の和算家福田理軒です。勝海舟の大坂海軍塾に近い本町に算学塾を開き、あの緒方洪庵と並び賞せられるほど名声がありました。大坂が生んだ忘れられた天才、福田理軒の生涯を伝記・物語風に紹介する2時間をご一緒に!

【講師紹介】
丸山健夫(まるやま・たけお)氏 (武庫川女子大学生活環境学部教授)
京都大学農学部卒業。 米国ルイジアナ州立大学客員准教授、武庫川女子大学文学部教授などを経て、生活環境学部教授。ベイ・コミュニケーションズ(CATV)放送番組審議会会長。米国イースタンワシントン大学交換教授。日本雨水資源化システム学会賞受賞。著書に、『「風が吹けば桶屋が儲かる」のは0.8%!?』(PHP新書)、『ナイチンゲールは統計学者だった!』(日科技連出版社)、『筆算をひろめた男』(臨川書店)、『ペリーとヘボンと横浜開港』(臨川書店)などがある。教科書なども執筆。最近は、歴史的視点にたった科学に関する執筆が多い。今春には、大学の地元「旧鳴尾村」の近現代の歴史を紹介した冊子とTV番組を、阪神電鉄と地元ケーブルテレビ・ベイコムと協力して製作。阪神電車主要駅で配布するとともに、CATVで番組を放映した。ホームページは、http://yy.org
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