江戸幕府と大坂!
このたび、『新修大阪市史 史料編』(全22巻)の第6巻「近世Ⅰ政治1」(A5判、950ぺ一ジ)を刊行しました。大阪市立中央図書館ほか市内23館の地域図書館において閲覧することができます。
本書は、『新修大阪市史』(本文編)を補完するという観点から、本文編第3巻・第4巻に関連する史料約550項目を収載しています。
主な内容は、江戸幕府の政治や軍事のなかで、大坂城がどのような役割を担っていたのか、また大坂の町の人々がそれにどのようにかかわっていたのかに関する史料です。
ロシア艦ディアナ号の来航や長州戦争、15代将軍徳川慶喜の大坂退去など、幕末の政局にかかわる史料も取り上げています。
- 主な内容
- 第1章 大坂の直轄化と諸役の設置
- 第2章 諸役の職務
- 第3章 大坂城および諸蔵の維持経営
- 第4章 朝鮮通信使・琉球使節と大坂
- 第5章 在坂役人を支える人々
- 第6章 幕末期の大坂
「近世Ⅰ政治1」は、本体価格5,500円(送料実費)で大阪市史料調査会から発売します。ご希望の方は、こちらをご参照ください。また大阪市内の一部の書店でも販売を取り扱っています。