図書館ビジネス講座元気塾
「中小企業の皆さん　かかりつけのデザイナーを見つけませんか？」

この講座は終了しました

かかりつけデザイナーとは?デザイナーとの関係のつくり方は?など、中小企業にも欠かせない「デザイン」を生かすコツを、講師の経験をもとにお話いただきます。
あわせて、図書館から、昔の大阪の錦絵や絵葉書などの画像を、申請なしで無料で商用にもご活用いただける、デジタルアーカイブのオープンデータの利用方法についてご紹介します。

【講師】堂野　智史氏
　　　　　クリエイティブネットワークセンター大阪メビック扇町　(別ウィンドウで開きます)
　　　　　所長・チーフコーディネーター
【日時】2019年6月22日(土曜日) 14時から15時30分(開場13時30分)　　終了しました
【会場】中央図書館5階中会議室
【定員】60名 (当日先着順)
【問い合わせ】中央図書館　利用サービス担当　
　                  電話6539-3302

チラシは、「中小企業の皆さん　かかりつけのデザイナーを見つけませんか?」ちらし(PDF形式, 668KB)　をご覧ください。

【講師メッセージ】
企業経営にとってデザインの重要性が増す中、中小企業経営者が日常業務でデザイナーと接する機会は、まだ多くはないと思います。しかし、病気になって初めて面識のない医者にかかって治療を受けるよりも、日頃から自分の身体をよく知る、かかりつけ医に相談する方がなにかと親身になったアドバイスを受けられるのと同じように、デザインが必要となって初めて面識がないデザイナーに依頼するより日頃から互いによく知ったデザイナーに依頼する方が、適切なアドバイスや、自社の課題解決に効果のあるデザインを提供してくれたりするはずです。
メビックでは、企業の皆さんが日常的にデザイナーと出会う機会をつくり、かかりつけデザイナーとの関係づくりに向けた様々な活動を行っています。本セミナーでは、日頃のメビックの活動をご紹介しながら、メビックの使い方や、デザイナーとの関係のつくり方について、これまで経験してきたことをお話ししたいと思います。

【プロフィール】
財団シンクタンク研究員を経て、2003 年5 月財団法人大阪市都市型産業振興センター扇町インキュベーションプラザ・メビック扇町に所長兼インキュベーションマネージャーとして着任。2010 年4 月組織改編により現職、現在に至る。
メビック扇町では、クリエイターの情報発信、ネットワークづくり、人材育成等に取り組み、クリエイティブクラスターの創生に向けたコーディネート活動を実践している。また、産学官民の有志とともに、関西ネットワークシステム（KNS）を立ち上げ、フラットな関係性に基づくインフォーマルコミュニティづくりに奔走中。関西大学文学部・奈良県立大学地域創造学部で非常勤講・地域産業おこしに燃える人（第2 期）・岩手県「希望郷いわて文化大使」

関連2階ミニ図書展示
「ビジネスにデザインを活かす」展　6月1日（土曜日）から6月22日(土曜日）まで（予定）

大阪市立図書館デジタルアーカイブ　オープンデータ

昔の大阪の写真・絵はがき、錦絵等の画像約７千点、画像約１３万枚(2018 年3 月時点)、加工も商用利用も、OK！申請不要! 無料!

大阪市立図書館デジタルアーカイブで公開しているデータのうち、詳細画面の注記欄に「CC-BY(クリエイティブ・コモンズ・ライセンス)」の表示があるデータは、オープンデータとして、ご利用いただけます。
皆様のアイディアでご活用ください。パッケージへの活用事例もあります。
詳しくは、当館サイトの「オープンデータについて」のページをごらんください。

参考:デジタルアーカイブについて

図書館ビジネス講座「元気塾」　2019年度の開催予定