One Book One OSAKA事業は、平成22年の「国民読書年」にちなみ、市民の読書への関心、意欲をよりいっそう高めるため、大阪市教育委員会により平成21年度に開始しました。
「お気に入りの絵本」を1冊選び、お気に入りの理由を投票用紙に文章や絵で自由に表現して投票していただき、投票結果をもとに、市民ボランティアを中心にした委員会によりその年の「大阪市の1冊の絵本」を決定し、子ども読書の日(4月23日)に発表。そして選ばれた1冊を題材に、当該年度中にさまざまなイベントや講座等を実施してまいりました。
平成25年度に第4回目の投票を迎えるにあたり、主催をこれまで運営に携わってきた市民ボランティアを中心とした「One Book One OSAKA事業実行委員会」といたしました。また、大阪府とも連携し、企業からの協賛も得ながら、「大阪の1冊の絵本」を選ぶOne Book One OSAKAを実施いたしました。
1冊の絵本を選ぶ過程でたくさんの絵本にふれることにより、おとなも子どももその楽しさを共有することができるよう願っています。