終了報告
Code4Lib JAPAN カンファレンス2019
9月7日(土)、8日(日)の2日間にわたり、Code4Lib JAPAN カンファレンス2019を開催しました。
7日は、午前中に2会場にわかれ、それぞれデジタルコレクション、ウィキデータについてのチュートリアルがありました。午後からはキャプション評価についての基調講演や、大阪府立図書館、大阪市立図書館、国立国会図書館による事例発表を行いました。
8日は、ウィキペディアタウン、オープンデータソン 、LibrarianMap、アーカイブズやアーカイブズポータルの構築、OpenBookCameraを用いた図書館蔵書の大量一括遡及データ作成についての事例発表を行いました。基調講演では図書館のデザインについてのお話をうかがいました。
このほか、当日来場者から発表を募って「ライトニングトーク」を実施し、計18人の方から事例発表がありました。バリエーションに富んだ興味深い内容に、会場からは感嘆の声が上がったり、積極的な質問があったり、大いに盛り上がりました。
当日の様子はYoutubeで実況中継されました。また、参加者の方がTwitterでハッシュタグ「
# c4ljp 」をつけて講座の感想を発信され、活気あふれる会場の様子を伝えてくださっています。
ご来場くださった皆様、ありがとうございました。
以下はイベント開催案内です。
Code4Lib (code for libraries)は、図書館やアーカイブ、ミュージアムなどに関わるさまざまな人々(ライブラリアン、デザイナー、ハッカー、アーキテクトetc.)が自発的に集い、技術を通じてさまざまな課題に取り組むという世界的なコミュニティです。
Code4Lib JAPAN カンファレンスは、図書館および関連諸機関におけるICT活用に関する課題や関連している話題・問題意識等を共有し、今後に活かしていくために、2013年より毎年開催しています。
2019年度のカンファレンスでは、キャプション評価法について、松原茂樹氏(大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻 准教授)、山川みやえ氏(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 准教授)から、
図書館のデザインについて、原田祐馬氏(UMA/design farm 代表)、中川和彦氏(スタンダードブックストア代表)から、ご講演をいただきます。
【日時】令和元(2019)年9月7日(土曜日) 13時から16時40分(開場 12時30分)・9月8日(日曜日) 9時45分から16時40分(開場 9時30分)
終了しました 【会場】 中央図書館 5 階 大会議室
【定員】200名(事前申込制)
詳細な内容・申し込みは、Code 4 Lib JAPANのページからご確認ください。
カンファレンス・申し込みについて
Code4Lib JAPAN Conference 2019(別ウィンドウが開きます)
発表プログラムについて
C4ljp2019/program(別ウィンドウが開きます)
【主催】
Code 4 Lib JAPAN(別ウィンドウが開きます)
【共催・問い合わせ】 中央図書館 利用サービス担当 電話 06 6539 3326