なにワンとブッくんの書評漫才教室-ネタ作り編- はじまりはじまり~。
なにワン(以下「な」):ブッくん先生、書評漫才ってなんだワン?
ブッくん(以下「ブ」):制限時間3分で、漫才形式で1冊の本を紹介すること。前に二人でやったやつやで。それではVTRスタート!書評漫才デモ動画.wmv(wmv形式)
な:すっかり忘れてたワン
ブ:思い出してもらったところでクイズです。書評漫才で一番大事なものは何でしょう?
①おやつ ②コンビ ③本 ④漫才の台本(ネタ)
な:どれかなあ
ブ:よーく考えるんやで
な:わからないワン
ブ:「ワン」って①番か?おやつは最後にとっとくもんや。正解は②番のコンビや。これがないと漫才が始まらへん。
な:大事なものが分かったら、早速やってみるワン
ブ:ちょっと待ちいな。ほかにも、本もネタも大事やから順番に見ていくで。まずはコンビや。
な:コンビは二人組だワン。
ブ:三人組のトリオでもいいけど、普段からよく話をする友達と組むと練習もしやすいと思うで。
な:コンビ名はどうするワン?
ブ:そやなー、コンビの二人の名前をくっつけるとか…
な:ボクらは「なにワン」と「ブッくん」で「ワンブック」にしたワン
ブ:ほかには、好きな食べ物とか…
な:カツオ節っ!
ブ:キミはネコか?
な:犬です
ブ:もうええわ。
な:終わったらダメだワン。
ブ:そうや、続きや。コンビを組んだら次に、紹介する本を決めなアカン。
な:ボクらは絵本『じごくのそうべえ』だったワン。
ブ:絵本でも、ものがたりの本でも何でもええけど、難しい本は中身を説明するのに時間がかかるから、やめたほうがええで。
な:本が決まったらどうするの?
ブ:いよいよネタ作りや。
な:お客さん、イキのいいのがそろってるよー
ブ:ここは寿司屋やないで。寿司のネタやのうて漫才のネタや。
な:それにしてもネタってどうやって作るワン。
ブ:タラララッタラーン!書評漫才ネタ作り作業シート.pdf(クリックすると作業シートが見られます)
な:書くところが多いワン
ブ:これに書いたことを元にして、ネタ作りをするんや。ネタを作るときには、人の悪口や人をイヤな気持ちにさせるような言葉は入れたらアカンよ。
な:なんだか先生らしいワン。
ブ:いやいや、今日は先生役やから。思いついたネタは書評漫才 下書き用紙.pdf(クリックすると下書き用紙が見られます)に書いていくんや。
な:書いていく順番は?
ブ:最初にコンビ名を名乗ってあいさつ、次に取り上げる本のタイトルと書いた人の名前を言って、本の紹介。A、B交互にセリフを書いていくんや。そのときに作業シートに書いたダジャレとか、本の面白いところを盛り込むんやで。
な:下書き用紙は、どれぐらい書いたらいいの?
ブ:書き出しの字の大きさで書いて、1枚半ぐらいやね。最後に二人で「どうもありがとうございましたー」とあいさつして終わりや。
な:書き終わったら、どうするの?
ブ:一度全部を声に出して読んでみて、もし3分を超えていたら短くしたらええんちゃうかな。とにかくネタができたら練習あるのみ。他の人に見てもらったら、良くないところも見つかりやすいで。
な:みんなが本を読みたくなるように、がんばるワン。
な・ブ:じゃあ、またねー。
なにワンとブッくんが絵本『ぼくのくれよん』を紹介する書評漫才のネタを作ってくれました
・なにワンとブッくんが書いた書評漫才ネタ作り作業シートはこちら(ぼくのくれよん)ワンブックネタ作り作業シート.pdf(クリックすると見られます)
・なにワンとブッくんが作った書評漫才のネタはこちらぼくのくれよん ワンブックのネタ.pdf(クリックすると見られます)
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