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大阪市立図書館
 
 
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━2018/12/19発信━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
大阪市立図書館メールマガジン 第60号
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<目次>
■年末年始の開館日程について
■ホームページ・音声応答サービス運用停止のお知らせ
■蔵書点検による休館のお知らせ
■催し物のご案内
■図書館の便利な使いかた 第60回 ご自宅で音楽をお楽しみいただける「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」
■市立図書館バックステージ通信 第52回 向井康介さんに聞きました!
■今日は何の日
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■年末年始の開館日程について
年内は、中央図書館、地域図書館とも12月28日(金曜日)まで開館します。
年始は、中央図書館、地域図書館とも1月5日(土曜日)から開館します。
地域図書館では12月28日(金曜日)19時から1月4日(金曜日)9時まで、中央図書館では12月28日(金曜日)20時30分から1月4日(金曜日)9時まで、返却ポストはご利用いただけません。
また、大阪市役所内および平野区役所前の返却ポストについては、12月28日(金曜日)17時から1月4日(金曜日)9時まで、ご利用いただけません。
ご了承ください。
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jo2mer5fn-510#_510
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■ホームページ・音声応答サービス運用停止のお知らせ
12月29日(土曜日)9時から12月30日(日曜日)23時(予定)まで
中央図書館電気設備点検に伴うサーバ停止のため、図書館ホームページ一部機能および音声応答サービスがご利用いただけません。なお、ホームページのお知らせや利用案内、横断検索、OMLINサーチはご利用いただけます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jozmdzhsq-510#_510
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■蔵書点検による休館のお知らせ
蔵書点検等のため、下記の期間を休館します。期間中ご不便をおかけしますが、他の大阪市立の各図書館をご利用いただくなどご理解・ご協力をお願いします。
阿倍野図書館・此花図書館・東成図書館・淀川図書館
1月23日(水曜日)から1月28日(月曜日)まで
https://osakacity2020.ufinity.jp/?page_id=984
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■催し物のご案内
特に指定のないものは当日先着順です。
◎中央図書館
・図書館120%活用術
大阪市立図書館の利用方法や蔵書検索のポイントのほか、ご自宅でも利用できるメニューなど、図書館をもっともっとお得に使えるコツをお話しします。
※平成30年4月4日開催「図書館120%活用術-もっとお得に使えるコツ、お話します-」と同じ内容です。
12月21日(金曜日)14時から15時
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jovosbnl0-510#_510
・小学生のための銀の鈴のこわーいおはなし大会
明かりを消したおはなしのへやで、ろうそくをつけてこわーいおはなしをたくさんします。高学年のひと、大歓迎です。
1月12日(土曜日)13時30分から14時30分
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jo8wfda6d-510#_510
・図書館deECO「知ってそなえる自然災害~温暖化のしくみと防災グッズのつくりかた~」
気象台職員の方のお話と、身近なものでつくる防災グッズのつくりかたの講座です。災害に備えるグッズや図書の展示もあります。
1月15日(火曜日)14時から16時
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jo3wmk4wk-510#_510
・第8回 こどもといっしょに!-絵本を楽しむ西区の日-
西区で活動中のボランティアグループのみなさんによる絵本の読み聞かせなど、楽しいプログラムいっぱいの3時間・拡大版おたのしみ会です。
1月20日(日曜日)13時から16時(入退場自由)
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jojq40m2p-510#_510
・第14回LLブックセミナー「知的障がいのある人の読書支援にもっと図書館を利用しよう!」
知的障がいのある人や支援者が利用したいと思うのはどんな図書館でしょうか?「知的障がいの人が図書館を利用したくなる取り組み」をいろいろと紹介します。
1月27日(日曜日)13時から16時30分
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jomrj1lza-510#_510
◎地域図書館
・住吉図書館
図書展示「平成の30年間をふりかえる」展
12月21日(金曜日)から2月28日(木曜日)まで
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=joagkn8mr-510#_510
・西成図書館
百人一首 子どもかるた会
小学校高学年対象。初めての方でも楽しめます。
12月27日(木曜日)14時から15時30分
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=joo9xz6t4-510#_510
・福島図書館
大阪府立西野田工科高等学校工業デザイン展
1月9日(水曜日)から1月31日(木曜日)まで
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jotmuz8dq-510#_510
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■図書館の便利な使いかた 第60回 ご自宅で音楽をお楽しみいただける「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」
自宅にいても図書館カードとパスワードがあれば、音楽鑑賞ができるのをご存知ですか?ご自宅などのパソコンから、大阪市立図書館のホームページ「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」のバナーをクリックしてログインしてください。ナクソスジャパンが運営するナクソス・ミュージック・ライブラリーではクラシックを中心に150万曲以上の楽曲を自由に再生することができます。大阪市立図書館内の多機能OMLIS(オムリス)からご利用いただけます。今年のワールドカップの開催国であったロシアに思いを馳せながら、チャイコフスキーやストラヴィンスキーの曲に浸ってみたり、平昌五輪フィギュアスケートに使われた楽曲を聴いてみたりと、1年間を振り返るのに音楽は絶好のパートナーになります。年末年始のひととき、音楽の世界に浸ってみるのはいかがですか?
ナクソス・ミュージック・ライブラリーについて、詳しくはこちらをご覧ください。
https://osakacity2020.ufinity.jp/?page_id=1233
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■市立図書館バックステージ通信 第52回 向井康介さんに聞きました!
11月24日(土曜日)、第21回大阪市図書館フェスティバル「咲くやこの花コレクション 向井康介講演会-シナリオライターの仕事-」を開催しました。
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jol7wl36o-510#_510
2017年咲くやこの花賞(文芸その他[脚本])を受賞された向井康介さんをお迎えし、質問にお答えいただく形式で、手がけられた映画作品や小説についてのお話や研修で過ごされた北京での生活など、興味深いお話をたくさんうかがいました。講演会でのお話の一部を紹介します!

図書館:
「ハード・コア」の山下敦弘監督とはずっと一緒に映画を作られてきていますね。
向井さん:
山下くんとは大阪芸術大学の映像学科で出会いました。名前の50音順で同じ班になってつるむようになり、映画を一緒に作るようになって今に至っている感じです。ふたりで映画をつくる、というところから始まってずっと一緒にやっているので、映画や脚本に対する考え方について、自分の半分は山下くんでできていると思います。そしてたぶん山下くんの半分も自分でできている。
映画が好きで、在学時代には熊切和嘉監督の作品に携わり照明を担当することになり、面白さを覚えていきました。もともとフィルムが好きだったのですが、卒業するころにはデジタルが主流になっていき、そうこうするうちに見よう見まねで始めた脚本の仕事が少しずつ入ってきて、脚本一本に絞りました。
商業という世界に飛び込むと、感性だけでやっていくには限界が出て、技術を意識的に勉強し、また、実践で覚えていくことで少しずつ「脚本 向井康介」を作り上げていきました。その後、映画「聖の青春」での脚本賞や咲くやこの花賞をいただいて、やっと、「脚本家」と言っていいんだな、と思えるようになってきました。
図書館:
2018年9月には小説『猫は笑ってくれない』(ポプラ社)を出されましたね。
向井さん:
昔から小説を読むのが好きでした。これまで小説には挑戦したいと思いつつ、おこがましいのでは、とか、(脚本と並行するのは)ストイックじゃないような気がしていたのですが、小説を脚本化するとまた書きたくなったりして、今回誘惑に負けて書いちゃいました。『あと一匙』(『文学界』2014年11月号掲載)では自分のまわりのおもしろい、目が離せない人のことを書きました。
今回はちゃんと自分のことを書かなければならないと思い、自分をベースにしました。書いた段階でどうしても創作物、嘘になってしまう、そういうことを書きたかったんです。
図書館:
脚本を書きたい方へアドバイスをお願いします。
向井さん:
もしこれから脚本を書くことを目指している方がおられるなら、書くことも大事ですが、まず(作品を)観て読むこと。A級でもB級でもC級でも、観たものが即、武器になります。読んだものは血肉になっていきます。自身でも大学時代にひたすら観ていた映画の蓄積が今につながっています。書きたいけれど映画を全然観ていない、という人は、なんで書きたいのに観ていないんだろう、と思います。おそらく自分を表現したいのだろうと思いますが、その実、映画は好きではないのでは。そうはなってほしくない。書きたいと思うより前に、観たい、読みたい、がまずあって、その次の方法だと思います。とにかく観たほうがいいです。
図書館:
向井さんならではの映画を観るときのポイントを教えてください。
向井さん:
小説『猫は笑ってくれない』にも出てきますが、脚本の書き方の教科書的なものを執筆したシド・フィールドという人がいます。彼の本に出てくる「三幕構成」はひとつのポイントです。映画やドラマは大体、発端・葛藤・解決の三幕に分けられます。たとえば、生まれて、生きて、死ぬ。そういうところが映画の中に組み込まれているので、そこを観点にすると結構おもしろいです。主人公の決意で物語を見ていくと分析しやすいです。映画の中で主人公は大きく2回決意します。最初の決意は20分から30分くらいのところ。主人公が何かに巻き込まれたり、何かをしたいのにそうじゃない方向に行ったりして大きな事件が起こり、そこに飛び込まざるを得ない、飛び込もうという決意が見えるときです。
冒頭の30分というのは脚本家が非常に考えるところです。主人公の生きている世界、陥っている状況、主人公は何をしたがっているのか、まわりの人間関係は、など映画の中で起こっている世界を説明っぽくなく説明し、気がつくと観客が主人公に没頭しているようなシーンを作っていくのが大変です。そして、主人公が大きな事件に巻き込まれたり引き起こしたりして、人間関係でどんどん葛藤していって、というのが大体一時間。で、主人公がいよいよ2回目の、いろんな迷いがあって、やっぱりこうなんだ、こうしたいという決意をするのが80-90分頃。そういう見方をしていくと面白いかも。冒頭の30分がどれだけうまくできているかって。時計見ながら、「あっここ!25分!」って。
あとは、セリフもポイントのひとつです。いいセリフとは何か、と言われるとうまく言えませんが、いいセリフ回しをみると、ああいい映画だな、と思います。特になんということはないのにものすごく響いてくるセリフというのは難しく、個人的にはそちらが好きです。セリフだけを考えるのではなく、それまでの主人公の心の揺れや状況、対立している人や事件をうまく組み立ててられているのはいい映画だなと思います。人間関係、状況など一連の流れのなかで出てくる一言が名言になっていくのかな。

このほか向井さんおすすめの映画など貴重なお話もお聞きし、あっという間の90分。「勉強になった!」「向井さんがますます好きになった」など、来場者の皆様から嬉しいお言葉をたくさんいただきました。向井さん、楽しくかつ勉強になり、映画がますます好きなるようなお話をありがとうございました。
また、同時開催していた中央図書館地下1階図書展示「向井康介講演会関連図書展示」も大変好評のため期間を2週間延長し、多くの方に楽しんでいただきました。
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■今日は何の日(12月19日)
•天満で5000余世帯類焼。大坂天満宮・川崎東照宮類焼 - (1777年)
•B29、初めて大阪を爆撃(中河内郡三宅村・瓜破村) - (1944年)
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=mucnn2lag
*大阪市史編纂所のホームページでは、「今日は何の日」として、『新修大阪市史』第10巻に掲載された歴史年表の「市域関連事項」を一部修正し、日付ごとにまとめなおしたものをご紹介しています。
下記のページからご覧いただくことができます。
https://osakacity2020.ufinity.jp/?page_id=1151
毎日、その日の「今日は何の日」をトップページに表示しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の配信は2019年1月17日(木曜日)の予定です。
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