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━2016/3/17発信━━━━━━━━━━━
大阪市立図書館メールマガジン 第27号
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メールマガジン第27号をお届けします。
公園の桜の花芽も膨らみはじめ、春めいた季節となってきました。お出かけにもよい季節です。どうぞ図書館にもお越しください。
今月の内容です。
<目次>
■図書館の便利な使いかた 第27回 「レファレンス協同データベース」でご自宅からも図書館の調査事例を検索できます
■期間限定!3月31日(木曜日)まで「図書館からの挑戦状―ワルビリーからとしょかんをまもれ!―」
■蔵書点検による中央図書館休館のお知らせ
■城東図書館の移転開館について
■中央図書館の司書がNHKの若者向け番組に出演しました
■催し物のご案内
■市立図書館バックステージ通信 第22回 吉井康文さんに聞きました!
■今日は何の日
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■図書館の便利な使いかた 第27回  「レファレンス協同データベース」でご自宅からも図書館の調査事例を検索できます
大阪市立図書館では、カウンターや電話等で承ったお調べものの回答内容を、質問された方のプライバシー保護に配慮し、一部加工・修正したうえで、国立国会図書館が運営する「レファレンス協同データベース」(略称:レファ協)に事例登録しています。この度、当館の平成27年年間データ提供点数が206点、アクセス数が611,467件にのぼったことから、国立国会図書館より、年連続となる御礼状をいただきました!大阪証券取引所に建っている五代友厚像ってどんなもの?昔あった大阪国技館って?等々、さまざまな質問について、関連する資料やホームページをご紹介しています。
Web上に公開された事例は、インターネットを使える環境であればご自宅のパソコン等からもご覧いただけます。日々のお調べものにぜひご活用ください。
○国立国会図書館より御礼状をいただきました!
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jora3qdvr-510#_510
○レファレンス協同データベース(国立国会図書館)
http://crd.ndl.go.jp/
○大阪市立図書館 調査相談(レファレンス)サービス レファレンス事例集
大阪市立図書館からレファレンス協同データベースに提供した事例をキーワードで探すこともできます。
https://osakacity2020.ufinity.jp/?page_id=488#_2578
○大阪市立図書館 調べかたガイド
全30種を発行中!図書館館内でも配布しています。「レファレンス協同データベース」と合わせてご活用ください。
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■期間限定!3月31日(木曜日)まで「図書館からの挑戦状―ワルビリーからとしょかんをまもれ!―」
なにワンの友達、ブッくんが、わるもの「ワルビリー」につかまった!みんなでワルビリーの出した3つのなぞを解いて、ブッくんを助け出そう。3つのなぞは、図書館にある「多機能OMLIS(オムリス)」にある「商用データベース」を使って調べると解けるらしいよ。タイムリミットは3月31日!まだ参加していない人は、ぜひ図書館でチラシをもらって挑戦してください。なぞ解きに参加してくれた方には、図書館特製シールをさしあげます!
3つのなぞとは??詳しくはこちらのページをごらんください。
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jom1my2cs-510#_510
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■蔵書点検による中央図書館休館のお知らせ
蔵書点検等のため、中央図書館は下記の期間を休館させていただきます。
ご不便をおかけしますが、その間は、大阪市内の他の各図書館をご利用いただきますよう、お願いいたします。
4月14日(木曜日)から4月21日(木曜日)
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jofpyb6yl-510#_510
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■城東図書館の移転開館について
大阪市立城東図書館は城東区複合施設(城東区中央3-5-45 蒲生公園南側)4階に移転しました。開館記念行事を開催しますので、ぜひお越しください。
3月19日(土曜日)わくわく♪どんぐりん ラブリー★シアター 
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=job6wnuy8-510#_510
3月20日(日曜日)郷土講演会「大坂冬の陣 鴫野・今福の戦いにおける豊臣方の武将について」
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jo8t5km67-510#_510
3月26日(土曜日)あんころもちのパペット・ルーム
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jozxqg67y-510#_510
3月27日(日曜日)郷土講演会「野崎まいりの歴史と文化」
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jo16ulzcz-510#_510
開館を楽しみにされていた多くの方々にご利用いただいています。ぜひ一度お立ち寄りください。
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jo1uf1gxd-510#_510
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■中央図書館の司書がNHKの若者向け番組に出演しました
「学校再発見バラエティー あほやねん すきやねん」2月27日(土曜日)放送で、中央図書館ヤングコーナー担当司書が「卒業」をテーマに本を紹介しました。
『少女は卒業しない』 朝井 リョウ著
http://web.oml.city.osaka.lg.jp/webopac_i_ja/0012464573 (集英社)
http://web.oml.city.osaka.lg.jp/webopac_i_ja/0013422354 (集英社文庫)
当館司書の出演はこれにて終了しました。番組でこれまでにご紹介した本は「学校再発見バラエティ あほやねん すきやねん で紹介した本展」と題しまして、3月31日(木曜日)まで展示をしています。ぜひご覧ください。
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=joi6j42uv-510#_510
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■催し物のご案内
◎中央図書館
・「教えて先輩!-どんなお仕事?どこの国へ行くの?国際協力に携わる青年海外協力隊のお仕事-」
JICA関西から講師をお招きし、青年海外協力隊についての解説とともに、各国に派遣された方々の体験談をお聞きします。質問コーナーもあります。中・高生向けですが興味のある方ならどなたでも参加できます。
4月23日(土曜日)14時から15時30分(開場13時30分) 当日先着順 30名
5階中会議室 
共催:独立行政法人 国際協力機構 関西国際センター(JICA関西)
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=job6x205t-510#_510
・子ども読書の日記念事業「聞かせ屋。けいたろうがやってくる!」
親子で楽しめる絵本の読み聞かせと、絵本を通じて子どもに関わる方や絵本が好きな方に贈る大人向け講演会です。
 「親子で楽しむ 絵本読み聞かせライブ」
4月24日(日曜日)9時45分から10時15分(開場9時30分)当日先着順 70名
5階中会議室
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=joao27kui-510#_510
 「聞かせ屋。から伝えたい絵本のはなし」
4月24日(日曜日)10時45分から12時(開場10時30分)当日先着順 70名
5階中会議室
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=joylxp5bt-510#_510
・子ども読書の日記念事業「春のおたのしみ会」
ボランティアグループ「竹とんぼ」のみなさんによる、おたのしみ会です。パネルシアターや紙芝居のほか、参加者もいっしょになって楽しめるゲームなどを行います。みなさんの参加をお待ちしています。
4月29日(金曜日・祝日)14時から15時(開場13時30分)当日先着順 80名
5階中会議室
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jorfis1tv-510#_510
◎地域図書館
・住吉図書館
講座「造幣局創業時の功労者たち」
造幣博物館の職員をお迎えして、当時の功労者たちについてお話していただくとともに、功労者の一人である五代友厚が貨幣局判事へ送った手紙(造幣局所蔵古文書)の解説をしていただきます。
3月25日(金曜日)17時から18時30分 当日先着順 50名
住吉図書館多目的室
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jofvkj6li-510#_510
・此花図書館
あかちゃんと絵本☆あっぷっぷの春のおはなし会
大型絵本、パネルシアター、手あそびなどをします。
3月29日(火曜日)11時から11時30分 当日先着順 30名
此花図書館絵本コーナー 
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jo8qkdzw1-510#_510
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■市立図書館バックステージ通信 第22回 吉井康文(よしいやすふみ)さん
に聞きました!
3月12日(土曜日)に、「絵本の力・ことばの力―子どもの心を育むもの」と題し、児童書専門の出版社、こぐま社専務取締役の吉井康文さんを講師に絵本と子どもの出会いや絵本の魅力について講演いただきました。
当日の様子はホームページでもご紹介しています。
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jo7a45q7r-510#_510
図書館:
11年ぶりに中央図書館でご講演されていかがでしたか。
吉井さん:
最初は、中央図書館の場所も忘れていたのですが、会場を見たときにいろいろ思い出しました。おそらく11年前も同じような話をしたと思いますが、聞きに来られる方に対してはどうしても一期一会だと思うので、いろんなことをお話したくなって盛りだくさんになってしまいました。
図書館:
今日は、小さなお子さんと一緒のお父さんもいらっしゃいましたね。
吉井さん:
割と年配の方もいましたし、いろんな立場の方がいらっしゃいました。
図書館:
プロフィールには「中学時代から絵本に興味をもち」とあるのですが、吉井さんが興味をもたれるきっかけとなった絵本か、きっかけとなった出来事があったのでしょうか。
吉井さん:
講演中にもお話しましたが、子どものころは、絵本の読み聞かせをしてもらった覚えはなく、おとなの布団にもぐりこんだ時にお話をしてもらって、そのお話をよく覚えていました。絵本との出会いというのはそれほど記憶になかったのです。中学生の時に、西宮にある大谷記念美術館というところで、ボローニャの絵本原画展と日本の絵本原画展を開催していたのを見に行ったのが、絵本に興味を持つ最初だったと思います。その時に赤羽末吉さんの『スーホの白い馬』や長新太さんの『びっくり水族館』の原画があったと記憶しています。割と絵を見るのが好きだったので、直接、絵本に興味を持ったということではなく、原画のほうから興味を持ちました。もともと本を扱う仕事をしたかったし前職の書籍取次会社も絵本を多く扱う職場でした。社会に出てからは、ずっと絵本と付き合っています。好きなことを仕事にできているのはラッキーだなと思います。
図書館:
絵本がお好きだからこぐま社以外の絵本の背景などもよくご存じなのですね。
絵本の出版された背景などをお聞きすると、なるほどと思いました。
吉井さん:
本の時代背景や出版された国の風土などを調べたりするのは楽しかったです。
絵本の中の絵を読むということをしだしたら、気が付くことがたくさんあったんです。今まで文字を読んでいるだけで絵をそれほど見ていなかったのですが、絵を読もうとすればするほど絵本っておもしろいと思ったし、発見することもたくさんありました。絵本の奥深さに気が付きました。
図書館:
図書館の職員も読み聞かせをさせていただきましたが、いかがでしたか?
吉井さん:
みなさん、ちゃんとよんでおられるなあと。『よるくま』もほとんど文字を見ずに覚えておられるようでしたね。『くっついた』を読まれた方も、本のめくり方も丁寧にされていますしね。
図書館:
中高生になるとなかなか本を読まなくなるということについては、どう感じられていますか。
吉井さん:
子どものころからゲームばかりやっていると、中高生になって本を読むという習慣にはなれないのでしょうね。でも、今はゲームから原作に戻るということもあるかなとは思います。元の話はどんなものかという風に興味を示して読んでみるということはできるかもしれないと思いますが、でもそれには小さい頃の経験というものが影響するのではないかと思います。小さい頃に本に親しむ機会を多く持っていた子どもは、途中でゲームや漫画に興味が移って、途中で本から離れることはあっても、また本の世界に戻ってくることは可能だと思います。だから幼い時が大事だと思うのです。
図書館:
こぐま社は今年50周年を迎えられますが、長く子どもたちに読み継がれる本を出版される秘訣はありますか。
吉井さん:
子どもたちに愛され続ける絵本を作る秘訣はないんです。それがわからないから苦労しているんですけどね。でも、愛され続ける絵本には、物語の中に今の子どもにも通じるものがあるのでしょうね。『11ぴきのねこ』なんて、完全に子どもの本能そのものですよね、決して優等生ではないわけです。そういう子どもの本能を映し出しているということが子どもの共感を得るということなのでしょうね。50周年は一つの節目であって、大したことではないのですよ。でも、絵本の出版の仕方については、これからも今までのやり方と同じような形でやっていきたいなと思います。
図書館:
図書館も子どもたちの絵本との出会いのお手伝いをしていきたいですね。

読み聞かせのコーナーで吉井さんは『三びきのやぎのがらがらどん』を読んでくださいました。いつも読み聞かせに行っておられる幼稚園の子どもたちが逃げ腰で聞いているというエピソードに納得しました。吉井さん、お忙しい中、どうもありがとうございました。
こぐま社ホームページ:http://www.kogumasha.co.jp/
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■今日は何の日(3月17日)
•四天王寺焼亡 - (960年)
•愛国社大会、会場を太融寺に移す、国会期成同盟を結成- (1880年)
•府議会、「国際平和都市・大阪宣言」を採択 - (1988年)
https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=muyl0tk2p
*大阪市史編纂所のホームページでは、「今日は何の日」として、『新修大阪市史』第10巻に掲載された歴史年表の「市域関連事項」を一部修正し、日付ごとにまとめなおしたものをご紹介しています。
下記のページからご覧いただくことができます。
https://osakacity2020.ufinity.jp/?page_id=1151
毎日、その日の「今日は何の日」をトップページに表示しています。 
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回の配信は2016年4月21日(木曜日)の予定です。
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