目次　

• 第一編　難波時代（上古より承十一年に至る）
  
  
  • 難波・小坂・大坂・大阪 / 大隅ノ宮/高津ノ宮 / 三韓来貢と難波館 / 四天王寺建立 / 隋唐との交通 / 豊碕宮ノ造営 / 難波ノ宮 / 畿内ノ三大川 / 延暦の二大工事 / 大宰府の発展と其影響 / 三国川沿岸諸邑の発展と其影響 / 四天王寺参拝 / 寺門の騒乱 / 渡辺党 / 鎌倉末期の渡辺及四天王寺 / 南北朝時代の渡辺及四天王寺
  
  
• 第二編　石山時代（明応五年より天正八年に至る）
  
  
  • 親鸞と蓮如 / 両細川の乱と山科本願寺の落去 / 三好氏と織田氏 / 石山合戦（其一） / 石山合戦（其二） / 石山合戦（其三） / 媾和 / 開城
  
  
• 第三編　豊臣時代（天正十一年より元和元年に至る）
  
  
  • 秀吉大阪を領す / 海内統一 / 征韓役 / 秀吉の薨去 / 関ケ原役 / 関東大阪の関係 / 大阪の発達　一 大阪城、二 市街、三 交通・物価・商業、四 宗教 / 大阪冬の役の起因 / 両軍の計画 / 戦闘の経過 / 媾和 / 大阪夏役の起因 / 戦闘の経過 / 落城
  
  
• 第四編　徳川時代
  
  
  • 第一期　元和元年より慶安四年に至る
    
    
    • 松平忠明と市街整理（其一） / 大阪城の修築　一 本丸、二 二ノ丸、三三ノ丸 / 大阪在勤の諸職員 / 三町人 / 市街整理（其二） / 地子銀免除 / 市制（一 惣年寄・惣代・及惣会所、二 町年寄・町代・町会所、三 町人の負担・警衛・財産・地位等） / 耶蘇教徒と浪人 / 交通 / 商業 / 芝居と遊郭
    
    
  • 第二期　明暦元年より延宝八年に至る
    
    
    • 火薬蔵の爆発と天守矢倉の焼失 / 市制 / 宗教 / 天災と賑恤 / 交通 / 秤座と枡座　瓦師と御大工 / 両替屋と蔵屋敷 / 商業 / 出版物・医者及新刀鍛冶 / 芝居と遊郭
    
    
  • 第三期　天和元年より寛永六年に至る
    
    
    • 淀川治水工事（其一） / 堂島安治川新地の開発 / 淀川治水工事（其二） / 川口新田の開発 / 堀江新地及曽根崎新地の開発 / 大和川附替工事 / 新地の繁盛策　大阪市街の膨張/町奉行所の組織 / 市制 / 生類憐憫令及質素倹約令の強制/ 交通　一 川筋取締、二 諸川船、三過書船と淀川荷船　伝馬と廻船 / 銀座・朱座・秤座・箔座　箔運上と酒運上 / 商業 / 文学 / 芝居と遊郭
    
    
  • 第四期　寛永七年より延享二年に至る
    
    
    • 御高札と訴状箱/市制と宗教 / 享保の大火/新地の開発 / 幕吏の汚行　公役と町役 / 惣会所経費節減問題 / 交通　一 川筋取締、二 諸川船、三 廻船、四 伝馬飛脚/ 正徳の金銀改鋳 / 堂島米市場の起源と買米一件 / 大凶荒とその救済（其一） / 大凶荒とその救済（其二） / 米の御定相場　元文の金銀改鋳 延享の買米一件 / 両替仲間の金利 / 朱座・秤座・枡座　塩箱枡と酒留樽 / 和薬種改会所 唐薬問屋と道修町仲買 / 青物・生魚・川魚市場 塩魚商と干鰯商 / 其他の諸商業 / 正徳の通商新例 銅座 / 文学 / 芝居
    
    
  • 第五期　延享三年より天明六年に至る
    
    
    • 法制の釐革 / 市制 一 宗旨組合と通達町組合、公役と勧化、二 町中式目借家人と奉公人棄児と非人 / 消防制度の改正 失火盗難の取締 / 水道浚と下尿小便の引請 / 新地新田の開発 / 家質奥印差配所 / 交通　一 道路橋梁、二 川筋取締 川浚冥加銀、三諸川船、四 廻船、五馬方と飛脚 / 五匁目銀と南鐐二朱判 両替屋役金と金相場会所 / 金銀貸借 富籤の流行 / 宝暦の用金一件 / 天明の米価騰貴と用金一件 / 人参座・龍脳座・鉄座・真鍮座・其他諸座 / 堂島米市場 /後藤縫殿助の米切手改 / 米に関する諸株 /天満青物市場 / 雑喉場生魚問屋と三町塩魚問屋 / 油商と蝋商 / 綿商 / 毛綿商と染物職 / 薪商・炭商・材木商・竹商・石商并に畳表商 / 其他の諸商諸職 / 銅座と俵物会所 / 文学 / 芝居