学校へ行こう! 光陽支援学校・友渕小学校
11月29日(金) 10時35分から11時40分まで、旭区にある大阪府立光陽支援学校、
13時30分から14時30分まで都島区の友渕小学校に出張しました。
1.府立光陽支援学校編
10人ずつの学年ごとに計30人の子どもたちが先生方に付き添われ、目を輝かせてやってきました!
リフトを使って車内の本もじっくり選んで、
さあ貸出!
布の絵本を先生が読みきかせされていました。
支援学校への出張も今年で3回目。季節にちなんだ絵本や※布の絵本、※LLブックやさわるめいろなどを展示しました。
※布の絵本とは…肢体障がいや知的障がいがある子どもたちのために、手指を使って楽しめるように工夫されたもので、すべて布などで作られています。障がい者サービスのページ
※LLブックとは…LLとは、スウェーデン語のLattlastの略語で、「やさしく読める」という意味です。わかりやすい文章や、絵やシンボル(絵記号)などで構成されたやさしく読める資料です。当館所蔵リスト
2.友渕小学校編
今年も、8クラスの子どもたちが元気に見学にやってきました!
4クラスずつの2グループにわけ、外で自動車文庫の説明と車内の見学を行いました。
今年は大きな絵本や点字つきの本、大きな活字の本を紹介したり、自動車文庫の到着を知らせる音楽も放送しました。
扉の開閉やリフト昇降に子どもたちは「おお~!!」とどよめき、貸出冊数30冊と知るや、「ええ~!!」と驚きの声をあげながら説明に聞き入りました。
多目的室では、子どもたちに自動車文庫と大阪市の図書館の概要や図書館の使い方をプロジェクターで説明し、クイズで盛り上がりました。
説明後、運動場でクイズに出てきた「バスに描かれたふくろう」を先生と一緒に探し、見つけて大喜び。
子どもたちからもたくさん質問が寄せられ、充実したひとときとなりました。
最後は、下校途中のたくさんの子どもたちが沿道で手を振ってくれました。