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大阪に関するよくある質問
図書館に寄せられるよくお尋ねのある質問と回答をまとめてみました。
大阪に関するよくある質問
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質問
クリエイティブセンター大阪(Creative Center OSAKA、略称CCO)について知りたい
回答
住之江区北加賀屋4丁目にある名村造船所大阪工場跡地の広大な敷地を活用するために設立されたアート複合スペースです。*1
『名村造船所百年史−1911〜2011−』*2によれば、名村源之助氏は、明治44(1911)年に北区安治川通北1丁目(現在の此花区西九条)*3の「上野鉄工所」の設備を利用して造船業の独立経営を開始しました。『造船55年』*4によれば、大正2(1913)年に「名村造船鉄工所」を、木津川の河口、当時の大阪市西区今木町(現在の大正区三軒家東)*3に設立します。
昭和6(1931)年、当時の住吉区北加賀屋町にあった村尾船渠工場を取得し、同年、「株式会社名村造船所」を設立します。それとともに、旧村尾船渠工場敷地の一部、千島土地株式会社の所有地14,466?の賃貸契約を結びました。これにより、今木町に本社地と第1工場、北加賀屋に第2工場(旧村尾船渠工場)を所有することになりました。*2
その後、昭和48(1973)年に稼働を開始した佐賀県伊万里工場に生産を集約し、昭和54(1979)年に新造船地区を特定船舶製造業協会に売却、修繕部門を「名村重機船渠株式会社」として分社しました。修繕船事業は昭和61(1986)年に清算し、事業の幕を閉じます。*2
昭和63(1988)年にその土地を千島土地株式会社に返還し、土地は休眠状態でしたが、さまざまなアート(文化芸術)の現場で活動を展開してきたメンバーが、この地や工業地帯の風景と出会い、NAMURA ART MEETING実行委員会を発足させ *5、ついで平成16(2004)年にこの地域を拠点とした芸術活動を考えるイベント「NAMURA ART MEETING’04-‘34」が開催されます。*6 このイベントの成功を機に、アートプロデューサー小原啓渡(こはら けいと)氏は、土地の所有者である千島土地株式会社から、跡地の一部を正式に借り受けて、アート活動の拠点となるCCOを設立します。*7 平成19(2007)年、名村造船所跡地が、「大阪市の造船関連遺産」として、近代化産業遺産群33(経済産業省認定)に選ばれました。*8 さらに、平成23(2011)年、芸術文化の振興に貢献した企業などに贈られる「メセナ アワード2011」のメセナ大賞に千島土地が選ばれています。造船所跡地をアートスペースとして再生させる取り組みが評価されたものです。*9
参考文献
*1 CCOホームページ http://www.namura.cc/ (2013年6月1日確認)
*2 『名村造船所百年史:1911〜2011』名村造船所百年史編集委員会編集 名村造船所 2012 書誌ID 0012492512
*3 『角川日本地名大辞典』(*2において、その年代には存在しない地名で記述されているなどの不整合が見られますが、上記本文は『角川日本地名大辞典』をもとに修正しました。)
*4 『造船55年』名村造船所 1967 書誌ID 0080201382 p7
*5 『北加賀屋レポート-北加賀屋のいまむかし-』近代化産業遺産(名村造船所大阪工場跡地)を未来に活かす地域活性化実行委員会 2010 書誌ID 0012161456 p8
*6 『朝日新聞2004年9月25日大阪朝刊』 28面(商用データベースでもご覧いただけます)
*7 『大阪人 2010年7月号』 p86〜89
*8 『産業遺産の記録 −日本の近代化と繁栄を支えた産業遺産の時空を超えた魅力に迫る!−』 J-heritage著 三才ブックス 2012 書誌ID 0012615314 p88〜89*9『朝日新聞2011年10月22日朝刊』 37面(商用データベースでもご覧いただけます)この他、以下にも関連記述があります。『CEL-CULTURE, ENERGY AND LIFE- 2011年3月 96号』p84〜87「アート発信の中心地へ変貌 造船所文化をつくる」 大阪ガスエネルギー・文化研究所 書誌ID 511226742『美術手帖 2004年10月号 855号』p120〜121「名村造船所跡地30年の実験」 美術出版社 書誌ID 5110832942
住之江区
建築
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