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2016/04/24

[終了報告]【中央】聞かせ屋。から伝えたい絵本のはなし 4月24日(日)

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[終了報告]

朝からの絵本読み聞かせライブに続いて、大人向けの講演会。



多くの方が、絵本ライブから引き続いての参加です。子ども向けの絵本を実演を交えて紹介されていきます。
絵本ライブと講演会で、けいたろうさんの読み聞かせを味わえて参加者もお得な気分。講演会からの参加者も、どんどん絵本の魅力に引きこまれます。

けいたろうさんの紹介した絵本、その多くが最近出版された本でした。これは絵本の場合、本屋さんには定番のロングセラーが並びがちで、新刊がどうしても埋もれてしまうため、最近の絵本にもおもしろいものがあることを知ってほしい気持ちから。



ほかにも、おすすめとして『ぼくひこうき』(ゴブリン書房)も紹介。
表紙も地味で、怪獣が出てくるわけでもないし、ただ紙ひこうきがどこまでも飛んで行って戻ってくるという話は、大人にとっては退屈かもしれないけれど、子どもたちはこのお話が大好きらしいのです。

けいたろうさんも初めて見たときから、この絵本が大好きになり、ゴブリン書房の社長に
「この本めっちゃいいですよ!」
と、電話で感想を伝えたら
「この絵本の魅力を多くの人に伝えてくれ」
と、社長からけいたろうさん宅に10冊も『ぼくひこうき』が届けられたそうです。

著作である『どうぶつしんちょうそくてい』『どうぶつたいじゅうそくてい』の話では、この作品が生まれたエピソードや、絵を描いてくれた高畠純さんとのやりとりなど、絵本作りの裏側を披露。絵本って、ほんと細かい部分まで色々な工夫がされていることが分かりました。



話はさらに、夜の路上で大人向けに絵本を読み始めた頃にまで進みます。
初めて路上に立った夜、誰かが聞いてくれるまで帰らないと決めて読み続けたこと。
そこで出会った女子高生(ギャル)2人組に絵本を数冊読んだ後、最後に『かわいそうなぞう』(金の星社)を読むと、2人組が涙してくれたこと、その瞬間は路上の雑踏や車の音が消えていたことを話してくださいました。


あっという間の75分でした。





平成28年度 子ども読書の日 記念事業
聞かせ屋。けいたろうがやってくる!「聞かせ屋。から伝えたい絵本のはなし」



絵本づくりの裏側や、路上絵本読み聞かせのこと。
絵本を通じて子どもに関わる方、絵本が好きな方に贈る けいたろうさんからのメッセージ


【日時】 平成28年4月24日(日)10時45分から12時(開場10時30分)終了しました
【会場】 中央図書館5階中会議室
【定員】 70名(当日先着順)

【問い合わせ】 中央図書館 利用サービス担当 電話06-6539-3326


子どもも大人も楽しめる絵本読み聞かせライブも開催します!
ちらしはこちらから→聞かせ屋。けいたろうがやってくる!ちらし.pdf


★大阪市立図書館では、ほかにもたくさんの催しをおこなっています。
⇒子ども読書の日 記念事業 催し一覧をみる
⇒“まちライブラリーブックフェスタ2016in関西”催し一覧をみる
 


14:00 | 講演会・講座・公演 | 中央