平成30年度 大阪市立難波市民学習センターなんば市民セミナー 図書館連携講座・大阪市出前講座
新聞記者の情報収集術ーヨミダス歴史館活用講座ー
大阪市立図書館内のキーボードのついた検索端末ではいろいろなデータベースが利用できます。
その中の読売新聞のデータベース「ヨミダス歴史館」は明治から平成の読売新聞の記事1300万本以上をご覧いただけます。
今回の講座では、元新聞記者の講師に、新聞記者の情報収集術もまじえて、「ヨミダス歴史館」について解説していただきます。
【終了報告】新聞記者の情報収集術-ヨミダス歴史館活用講座-
9月7日(金)、大阪市立難波市民学習センターにて、「新聞記者の情報収集術-ヨミダス歴史館活用講座-」を開催しました。
新聞記者として実行している情報収集の手法については、事件等の現場に足を運び、関係者から直接話を聞くことが大切であること。ご自身がスクープした記事では、普段から大事にしていた“人とのつながり”から情報を得たことがきっかけとなったことなどをお話しいただきました。
引き続き、読売新聞のデータベースである「ヨミダス歴史館」の活用方法についての説明があり、読売新聞の創刊号から現在までの記事が網羅されていていること。各記事にはキーワードが付与されていること。新聞記事だけではなく、人物情報や英字新聞のThe Japan Timesも見ることができるなどの説明がありました。
資料として、読売新聞「創刊号」のコピーが配布され、参加された方々は、読み仮名付の新聞紙面を珍しそうに見ていました。
受講された方からは、「講師の方の実体験に基づいた話が興味深かった」、「新聞データベースを利用して、今後の情報収集に役立てたい」、「過去の新聞記事を調査することにより、現在のニュースの見方が変わったり、下調べの大切さを実感した」などの声がありました。
講師をしていただいた小西様、ありがとうございました。
<当日の様子>
最新の新聞記事(台風21号による関西空港の被害)を取り上げての説明がありました。
新聞記事を調べると、関西空港の利用者数や貨物取扱量が分かり、今回の台風21号による影響が大きくなることが予測できるという説明がありました。
ヨミダス歴史館を使うと何を調べることができるかについて、詳しい説明がありました。
【開催日時】平成30年9月7日(金曜日)14時から15時30分 ←終了しました
【申し込み期間】 平成30年7月16日(月曜日)から8月27日(月曜日)
【開催場所】 大阪市立難波市民学習センター・セミナー展示室
【参加費】 無料
【講師】 小西康之氏(読売新聞大阪本社役員室メディアグループ)
【対象】 どなたでも
【定員】 20名(多数抽選)
【申し込み方法】難波市民学習センターホームページよりご確認ください。(別ウィンドウで開きます)
【お問合せ】大阪市立難波市民学習センター 電話 06-6643-7010
(共催)大阪市立難波市民学習センター・大阪市立中央図書館
【参考】
商用データベース ヨミダス歴史館(読売新聞記事) (228KB)[明治期からの読売新聞・The Japan News等の記事検索]
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