第11回 LLブックセミナー
わかりやすく情報を届けるための合理的配慮
LLブックとは、知的障がいや自閉症の人などが読みやすくわかりやすいことをめざして編集された本のことです。
障がいのある方が本などを通じて情報を得るためには、やさしく読める本を作り適切に届けるとともに、
情報アクセスのための適切な援助をすることが大事です。
2016年4月から「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が施行されます。
必要な情報を障がいのある人も平等に受け取れるようにするため、情報提供はどうあるべきかについて、
障がいのある人の権利を守る活動をされている弁護士の方に講演をしていただきます。
また、障がい者にかかわる法律のLL版作成の取り組みなど、LLブック関連の活動を紹介します。
チラシはこちらからどうぞ →
LLブックセミナーちらし.pdf 【日時】 平成28(2016)年 1月10日(日曜日)13時から16時30分(開場:12時30分)
終了しました【場所】 中央図書館 5階 大会議室
【講演者】 辻川 圭乃(つじかわ たまの)さん(大阪弁護士会)
打浪 文子(うちなみ あやこ)さん(淑徳大学短期大学部こども学科)
ほか
【定員】 300人(当日先着順・事前申込不要)
【対象】 どなたでも 参加無料
【プログラム】
あいさつと趣旨説明
吉田くすほみ(大阪特別支援教育振興会)
13:00~14:30 知的障がいや発達障がいのある方へのわかりやすい情報提供
辻川圭乃(大阪弁護士会)
14:30~15:00 休憩 L LブックやマルチメディアDAISYの展示・実演
15:00~15:30 「障害者虐待防止法」「障害者総合支援法」のLL版制作の取り組み
打浪文子(淑徳大学短期大学部)
15:30~16:00 LL写真ブックの新刊「わたしのかぞく-なにが起こるかな?」、
「わかりやすい情報提供のガイドライン」(全国手をつなぐ育成会連合会、
「知的障害のある人の合理的配慮」検討協議会)の紹介
藤澤和子(大和大学保健医療学部)
16:00~16:30 質疑応答
司会 岩崎隆彦(姫島こども園)
<総合司会>岩崎隆彦 <企画>吉田くすほみ・藤澤和子
【主催】 知的障害・自閉症児者のための読書活動を進める会、大阪市立中央図書館(共催)
【後援】 近畿視覚障害者情報サービス研究協議会、日本図書館研究会、大阪公共図書館協会、
(公益財団法人)大阪特別支援教育振興会、(公益財団法人)日本図書館協会、
(社会福祉法人)NHK厚生文化事業団 近畿支局
【協賛】 (社会福祉法人)大阪市手をつなぐ育成会
【問合わせ】 大阪市立中央図書館 利用サービス担当(電話)06-6539-3326