<子どもゆめ基金助成活動>
マルチメディアデイジー図書を作ってみよう!
大阪市立総合生涯学習センターにて、マルチメディアデイジー製作講座を開催しました。
マルチメディアデイジーが、新しい製作ソフトの開発によって一層作りやすくなり、受講者の皆さんも
熱心に製作に励んでいました。
定員を超える17名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
マルチメディアデイジー図書とは、文章や画像を音声とリンクさせて表示するデジタル図書です。
「読み」に困難がある人たちへの支援ツールとして注目を集めており、学習障がいの子どもたちの
教科書としても使用され始めました。しかし、利用できる図書がほとんどありません。作り方を覚えて、
必要としている子どもたちに届けませんか?
なお、当日製作していただいた作品はお持ち帰りいただけます。
ちらしはこちらから→マルチメディアデイジー図書を作ってみよう!ちらし.pdf(PDF形式,948KB)
【日時】令和元(2019)年9月21日(土曜日)10時から16時30分 終了しました
【会場】大阪市立総合生涯学習センター5階 メディア研修室
〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル内
http://osakademanabu.com/umeda/access
【講師】シナノケンシ株式会社
【使用ソフト】 PLEXTALK Producer
【対象】 障がいのある方のためのデジタル資料作成に興味のある方
Windowsパソコンの基本的な操作ができる方
【参加費】 無料
【定員】 15名(先着順) ※定員になり次第、申し込みを締め切らせていただきます。
【申込方法】 ※定員に達しましたので受付終了いたします。
下記①~⑤を記載の上、FAXまたはEメールにてお申込みください。
①参加者氏名 ②氏名の読み ③住所 ④電話番号 ⑤メールアドレス をお知らせください。
FAX 06-6956-9166 Eメール fujitubo.daisy@gmail.com
マルチメディアDAISY(デイジー)図書とは
音声で読んでいる文章や画像をハイライトして表示させる電子書籍です。DAISY(デイジー)
という国際規格によって作られ、だれもが等しく読書を楽しめるように工夫されています。読者自身
がわかりやすいように、音声のスピードを変えたり、文字の大きさや色、背景の色を変えることができます。
視覚障がいや学習障がい、 知的障がいなど、 そのままの本では読書を楽しめない人たちにとって、
とても有効なユニバーサル図書です。
ディスレクシア(読み書き障がい)とは
学習障がい(LD)の中でも、「読む」ことや「書く」ことに困難があります。文字の形を認識するのが難
しかったり、文字と音や意味がうまく結びつきません。
ふりがなをつけたり、言葉のまとまりで分かち書きをしたり、だれかが文章を読み上げたり、ちょっとした
サポートで内容の理解が容易になります。
【主催】DAISYグループふじつぼ
【協力】大阪市立中央図書館
【問い合わせ】DAISYグループふじつぼ
〒550-0014 大阪市西区北堀江4-3-2大阪市立中央図書館内 電話 06-6539-3304
この活動は、子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成金の交付を受けて行うものです。