[終了報告]平成29年度大阪連続講座 第1回「難波津から渡辺津へ」
7月8日(土)に平成29年度大阪連続講座 第1回「難波津から渡辺津へ」を開催しました。
定員300人の会場がほぼ満席になるくらい大変多くの方にお越しいただきました。
講演では、縄文期から中世にわたり、当時の人々の生活場の跡から、難波津がどこに
あったかを推定していきました。
ユーモアを交えてお話いただき、昔の大阪の様子に想像を膨らませる楽しいひととき
を過ごすことができました。
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【中央】平成29年度大阪連続講座「港から見る水都大阪 -大阪港開港150年-」
[終了]第1回「難波津から渡辺津へ」
【講師】 松尾信裕氏(大阪歴史博物館学芸員)
【日時】 平成29(2017)年7月8日(土)14時から16時(開場13時30分)終了しました
【場所】 大阪市立中央図書館5階大会議室
【定員】 300名(当日先着順) 入場無料
【お問合わせ】 大阪市立中央図書館 利用サービス担当 電話06-6539-3302
大阪は瀬戸内海の東端に位置していたため、古代以来、瀬戸内海を利用する海上交通と、近畿地方内部や東日本との陸上交通の中継地でした。大阪にあった港は古代の難波津から中世の渡辺津へと呼称を変えつつ維持されてきたことを発掘調査の成果や文献史料を基に検討し、その推定地を考えます。
【講師紹介】
松尾信裕(まつお のぶひろ)氏(大阪歴史博物館学芸員)
昭和48年 大阪市中央区森の宮遺跡の発掘調査に参加。昭和51年 立命館大学卒業。昭和51年4月 難波宮跡調査会に勤務。昭和54年4月 大阪市文化財協会に勤務(~平成19年3月)。平成19年4月 大阪市に勤務。大阪城天守閣館長に着任(~平成26年3月)。平成26年4月 大阪城天守閣を定年退官後、大阪歴史博物館に勤務。現在に至る。