[終了報告]劇場版「天王寺おばあちゃんゾウ 春子 最後の夏」上映会
上映会当日は、家族連れのかたも多くお越しになり、152名もご参加くださいました。
ゾウの春子と飼育員の最後のふれあいに、涙をうかべておられる方もおられました。
上映会終了後の舞台あいさつでは、人見監督、飼育員の尾曽さん、ナレーターの鈴木さん、
そして急遽かけつけてくださったカメラマンの増田さんの4人がお話をしてくださいました。
「ゾウの性格は?」「春子はサツマイモを一日にどのくらい食べましたか?」など、
参加者からの質問にも丁寧に答えてくださり、映画をより深く理解するひと時となりました。
1950(昭和25)年、アジアゾウの春子はタイから天王寺動物園にやって来ました。熱烈な歓迎を受け、愛されてきた春子。
しかし、2013(平成25)年の夏には運動場に出ることを嫌がりはじめ、冬には食事を取らなくなります。老いとたたかいながら、最後までお客さんの前に立ち続けた春子と飼育係との愛情を描く99分の劇場版ドキュメンタリー映画です。
映画上映後に、天王寺動物園飼育員および映画関係者のトークショーがあります。
本事業は、テレビ大阪CSR事業です。
※CSRとは企業の社会的責任を意味し、本事業では劇場版「天王寺おばあちゃんゾウ 春子 最後の夏」を大阪市立図書館で上映し子どもたちが命の大切さを考える機会を提供することで、公共のメディアとしての使命を果たすとともに、豊かな社会づくりに貢献するものです。
【日時】平成29年7月23日(日)14時から16時
(13時30分開場)
【場所】大阪市立中央図書館5階大会議室
【定員】300名(当日先着順)
【対象】どなたでも
【問い合わせ】中央図書館利用サービス担当 06-6539-3302
共催 大阪市天王寺動物園
協力 テレビ大阪株式会社
中央図書館 春子 最後の夏 ちらし.pdf