【中央】平成29年度大阪連続講座「港から見る水都大阪 -大阪港開港150年-」
第2回「海 創造のみなもと ‐古代人が見た難波の海‐」
【講師】 村田正博氏(大阪市立大学名誉教授)
【日時】 平成29(2017)年7月15日(土)14時から16時(開場13時30分)終了しました
【場所】 大阪市立中央図書館5階大会議室
【定員】 300名(当日先着順) 入場無料
【お問合わせ】 大阪市立中央図書館 利用サービス担当 電話06-6539-3302
『古事記』『萬葉集』の伝承や倭歌には、海によって発想された、古代人の豊かな世界がとどめられています。大和の国に活動の中心を置いた彼等にとって、海と言えば、まずは難波の海でありました。この海をめぐる伝承や倭歌について考察することを通して、環境と人間、生命の神秘など、現代人の汲むべき意義をご一緒にさぐりたいと思います。
【講師紹介】
村田正博(むらた まさひろ)氏(大阪市立大学名誉教授)
1980年3月 筑波大学大学院博士課程 文芸・言語研究科 各国文学(日本文学)専攻 単位修得退学。1980年4月 天理大学文学部講師。1983年4月 大阪市立大学文学部講師。1986年4月 大阪市立大学文学部助教授。1998年12月 文学(博士)の学位を取得。1999年4月 大阪市立大学文学部教授。2001年4月 大阪市立大学大学院文学研究科教授。2016年3月 大阪市立大学 定年退職 名誉教授の称号を授与される。