「大阪科学賞」の受賞者の著作をご紹介します
令和元年9月25日に発表された、第37回(2019年度)「大阪科学賞」の受賞者の著作をご紹介します。
読書の秋、科学書をひもといてみませんか?
1 受賞者
〇栗栖 源嗣(くりす げんじ)氏
【所属】大阪大学蛋白質研究所 教授
【授賞研究】生体エネルギー変換に関わる生体超分子複合体の構造研究
・高校生のための東大授業ライブ 東京大学教養学部附属教養教育開発機構 東京大学出版会(発売), 2007.3
生物が持つ分子機械:形と働きを解明する 栗栖 源嗣/述 p194-205
・生命秩序を担う生体超分子 共立出版, 2006.4
光合成における電子伝達超分子系の役割 栗栖 源嗣/著 p1167-1173.
・タンパク質の事典 朝倉書店 2008.7
・[電子書籍]タンパク質の事典 朝倉書店 2008.7
「光合成系のタンパク質と酵素」栗栖源嗣
〇小林 研介(こばやし けんすけ)氏
【所属】東京大学大学院理学系研究科 教授/
大阪大学大学院理学研究科 教授
【授賞研究】固体素子におけるゆらぎと非平衡機能に関する実験的研究
・科学立国日本を築く Part2 日刊工業新聞社, 2017.3
ゆらぎと雑音の魅力 小林 研介/著 p114-121
受賞者の他の著作、論文などを探す場合は、インターネット上の有用な情報源を一括で検索できる「OMLINサーチ」、商用データベース「JDream(ジェイドリーム)Ⅲ」(科学技術・医学文献)などをぜひご活用ください。
参考:横断検索・OMLINサーチ・商用データベース一覧
※「大阪科学賞」は、大阪市・大阪府及び一般財団法人大阪科学技術センターが、創造的科学技術の振興を図り、21世紀の新たな発展と明日の人類社会に貢献することを目的として、様々な分野の科学技術の研究・開発に貢献した優れた若手研究者の方々に「大阪科学賞」を贈呈するものです。
参考: 報道発表資料 第37回(2019年度)「大阪科学賞」受賞者が決定しました ~ 表彰式及び受賞者の記念講演を開催します ~(別ウィンドウで開きます)