「借りるだけではもったいない!『もっと』使える!図書館」シリーズ第3弾
「はしれ!まちかど号
-鎌倉幸子が語る、移動図書館だからできること-」
大阪市の自動車文庫事業は、1967(昭和42)年10月に始まり今年で50年を迎えます。
本講演会の第1部では、大阪市の自動車文庫の50年のあゆみをご紹介いたします。
第2部では、東日本大震災後に、被災者の「心」の回復のために本が必要だと考え、
人々へ本を届ける移動図書館プロジェクトを立ち上げられた鎌倉幸子さんに、
当時の活動や、移動図書館だからできること、本の持つチカラなどについてお話いただきます。
自動車文庫のこれまでを振り返りながら、これからの未来とその可能性を一緒に考えましょう。
【講師】鎌倉 幸子(かまくら・さちこ)氏
プロフィール:
青森県弘前市生まれ。アメリカ・ヴァーモント州のSchool forInternational Trainingで異文化経営学修士。
1999年、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会カンボジア事務所入職。図書館事業課コーディ
ネーターとして500をこえる小学校に図書室を設置する。2007年東京事務所に異動。2011年1月に
広報課を立ち上げる。その3ヶ月後に起こった東日本大震災の後、公共図書館が壊滅的な被害を受けた
岩手県沿岸部で「本を手にする機会を途切れさせないお手伝い」ができないかと本を車に積んで
仮設住宅を巡回する「いわてを走る!移動図書館プロジェクト」を立ち上げる。2015年12月末に
シャンティを退職。2016年1月からアカデミック・リソース・ガイド株式会社のリレーションズ・
ストラテジストに着任。
【日時】 平成29(2017)年9月3日(日)14時から16時
(開場13時30分)
【場所】 大阪市立中央図書館 5階大会議室
【定員】 300人(参加無料・当日先着順)
【お問い合わせ】中央図書館利用サービス担当 電話06-6539-3326
チラシもご覧ください⇒講演会「はしれ!まちかど号」ちらし.pdf