大阪市立図書館は、20年間継続してきた地域資料のデジタル化とその公開と今後のビジョンを示したことを評価され、Library of the Year 2017の優秀賞に選ばれました。
大阪市立図書館デジタルアーカイブをご覧ください。
「Library of the Year」は、これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人 知的資源イニシアティブ(IRI)が毎年授与する賞で、2006年より、図書館総合展のフォーラムとして開催されています。
今年度は、IRIメンバーおよび外部推薦で寄せられた40施設・団体・サービスの中から第1次選考会、第2次選考会を経て、大阪市立図書館を含む3機関が優秀賞、2機関がライブラリアンシップ賞を受賞しました。
大阪市立図書館は、平成21年にも、ハイブリッド型図書館のモデルとなる点などを評価され、Library of the Year 2009大賞に選ばれています。
なお、長年にわたって地域住民や図書館員が協働し、さまざまな図書館活動を継続的に行った図書館等を称えるための賞であるライブラリアンシップ賞には、国立国会図書館レファレンス協同データベース事業とその参加館および協力者が選ばれています。大阪市立図書館は、レファレンス協同データベースの当初からの参加館でもあり、嬉しいダブル受賞となります。
詳しい受賞理由等については下記リンクをご覧ください。
LoY2017 優秀賞・ライブラリアンシップ賞の決定について(IRI 知的資源イニシアティブ)