複雑化する学術コミュニケーションと図書館の未来
図書館サービスでは、電子コンテンツは重要な役割を果たしており、大阪市立図書館でも平成26年1月のシステム更新時に次世代OPACを目指して、横断検索や統合検索を取り入れています。また、平成29年3月には、大阪市立図書館デジタルアーカイブの一部をオープンデータ化しました。コンテンツを利用者に届ける図書館とそれを作る提供元からの国内外の事例をお聞きし、図書館における利用者への電子コンテンツを使った情報提供のあり方や電子コンテンツの未来を考えます。
日時:平成29年9月13日(水曜日)12時30分から16時40分(開場12時)
会場:大阪市立中央図書館5階大会議室
内容:
講演 12:40
「なにわ電子事情-大阪市立図書館編/大阪市立大学学術情報総合センター編」
小西 敏章(大阪市立中央図書館 利用サービス担当係長)
中村 健 氏 (大阪市立大学 学術情報総合センター)
事例報告 国内 13:30
「『鹿児島大学デジタルコレクション』構築プロジェクト~検討から現在まで~」
北山 信一 氏 (鹿児島大学 学術情報部 情報管理課 学術コンテンツ係)
「デジタルコレクション構築支援ツールとしてのジャパンナレッジ」
桑原 博文氏 (株式会社ネットアドバンス ビジネスセンター マネージャー)
事例報告 海外 14:35
「デジタル人文学と変わりゆく歴史研究」
森澤 正樹 氏(Senior Product Manager, Gale Asiaセンゲージラーニング株式会社)
「OCLCを通じた日本のコンテンツの海外発信」
田村 直祐 氏 (株式会社紀伊國屋書店 OCLCセンター センター長)(予定)
講演 15:35
「オープンサイエンスの時代のライブラリサービス」
大向一輝氏 (国立情報学研究所コンテンツ科学研究系准教授 コンテンツシステム開発室長)
対象:テーマに関心のある方
定員:80名(事前申込制)
*申し込み方法は、ジャパンナレッジのホームページをご覧ください。
ジャパンナレッジホームページ
問い合わせ:株式会社ネットアドバンス ビジネスセンター
電話 03 -5213-0872
共催:株式会社ネットアドバンス