なんば市民セミナー
ナクソスミュージックライブラリー「読書と音楽の時間」
~宮沢賢治生誕120周年を記念して~
9月8日(金)に、難波市民学習センターにて、表題の講座を行いました。
「銀河鉄道の夜」や「セロ弾きのゴーシュ」などの童話で知られる宮沢賢治は、
音楽を愛し、レコードをよく聴いていたことでも知られています。
宮沢賢治の愛した音楽を聴きながら、音楽が彼の作品にどのような影響を与えたか、
音楽と宮沢賢治の深い関係について講師に語っていただきました。
事前の申し込みで定員を超す応募があり、当日は抽選で選ばれた約20名の方にご参加いただきました。
講師の森本智子さんは、宮澤賢治学会イーハトーブセンターの理事を務めておられ、
宮澤賢治に対する知識や愛情がたっぷりと詰まった、たのしいお話をたくさん聞かせてくださいました。
お話と一緒に、賢治が日常的に、あるいは創作の際に聞いていたものと同時代の音源を
ナクソス・ミュージック・ライブラリーで再生するという形で講座は進み、
音楽に合わせて、小さな音量で鼻歌を歌っておられる方もいたようです。
講座の中で森本さんが紹介してくださった本の一覧を掲載します。所蔵情報にリンクされています。
8と10の本は、大阪市立図書館には所蔵がありません。申し訳ありません。
講座終了後に、宮沢賢治の入門として2冊おすすめしていただいたものが以下です。
所蔵情報や予約について、分からないことがありましたら、図書館のカウンターでおたずねください。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
【日時】 平成29(2017)年9月8日(金)14時から15時30分(13時30分開場予定) ← 終了しました【場所】 大阪市立難波市民学習センター・セミナー展示室
【講師】 森本智子(宮沢賢治学会イーハトーブセンター理事) 【定員】 20名 事前申込 多数抽選
【共催】 大阪市立難波市民学習センター・大阪市立中央図書館
ナクソス・ミュージック・ライブラリーについて
ナクソス・ジャパンが運営する、クラシックを中心に、170万曲以上を自由に再生できる音楽データベースです。
図書館カードとパスワードをお持ちでしたら、ご自宅のパソコンから、お聞きいただけます。
また、大阪市立図書館にある
多機能OMLIS(オムリス)でもご自由にご利用いたただけます。
(この際は図書館カードとパスワードは不要です。)