大阪市立中央図書館は平成８年度にリニューアルオープンし、一部の寄贈雑誌等を除き、受け入れする雑誌については、書庫スペースに余裕がある期間は保存することとしてきました。
しかし、それ以降十数年を経過し、書庫スペースの効率的な活用が課題となり、各担当で保存期間を検討し、蔵書委員会において継続して受け入れをしている雑誌のすべてについて、本年3月に保存期間を定めました。
定めるにあたっては、近隣の図書館の所蔵状況や当館における所蔵状況、保存状態や利用実態等に留意するとともに、分野ごとに長期保存するものを選定するなどの配慮もおこないました。大阪関係の雑誌は永年保存としました。
保存期間は、永年のほか、１年、５年、２０年の４種とし、保存期間を超過した雑誌は順次除籍します。除籍した雑誌については、関係先の図書館に有効活用を期して無償譲渡の照会をおこないます。また、保存状態がよく、広く市民の皆さまにご利用いただけるものについてはリサイクル本事業での活用を検討いたします。
保存期間反映後の中央図書館受入雑誌一覧（保存期間付き）は、以下をご覧ください。
⇒大阪市立中央図書館受入雑誌一覧（50音順）平成26年度 （PDF版）
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