電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」の提供を試行実施します
大阪市立図書館は、2018年7月2日から2020年5月31日まで楽天グループが提供する電子図書館サービス「Rakuten OverDrive(※)」を試行実施します。
平成30年6月に楽天株式会社と電子図書館サービスの提供に関する協定を締結し、市民の英語学習や国際理解に資すること、ICTを活用した読書習慣の育成や浸透を図ることを目的として、試験的に2年間の提供を受けるものです。
「Rakuten OverDrive」の特色である豊富な外国語のコンテンツから、英語の絵本や児童書を導入し、電子書籍の特徴を活かして、英語に親しむ機会を提供します。
利用概要
- 各市立図書館の窓口で、図書館カードをお持ちの方へ電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」専用のID・パスワードをお渡しします
- 手持ちのタブレットやスマートフォン、パソコンから、時間や場所を問わず電子書籍を借りることができます。
- 図書館ホームページから専用サイトへアクセス・ログインしてご利用いただけます
- 一人 2冊まで15日間借りられます
- 返却期日を過ぎると自動的に返却されます
詳しくは
「電子書籍 by Rakuten OverDrive」ページをご覧ください。
開始時の搭載コンテンツ
英語の絵本や児童書 約400点
(うち、読み上げ機能付きコンテンツ 約150点)
今後順次追加し、約2,000点を提供予定です
なお、サービス開始にあたり、以下のとおり入門講座を開催します。
入門講座「電子書籍 by Rakuten OverDriveで英語に親しむ」の開催
【日時】平成30年7月22日(日曜日)14時-15時30分(開場:13時30分)
終了しました【会場】大阪市立中央図書館5階中会議室(大阪市西区北堀江4-3-2)
【講師】楽天株式会社社員、大阪市立図書館職員
【定員】60名(当日先着順)
【費用】無料
詳しくは、お知らせ
講座「電子書籍 by Rakuten OverDriveで英語に親しむ」をご覧ください。
※「Rakuten OverDrive」とは
楽天グループのOverDrive社(本社:米国)は、世界70カ国で40,000館以上の公共図書館・学校図書館に電子図書館サービスを提供しています。OverDrive社の電子図書館システムは米国の90%以上の公共図書館に導入されており、導入館数は年々増え続けています。取り扱いコンテンツは100言語以上、300万点を超え、そのうち日本における電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」では和書を含むコンテンツ160万点以上を提供しています。英語については、文章難易度等の指標で利用者の語学力に適したコンテンツを検索することができます。
【参考】報道発表資料
「大阪市立図書館は電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」の提供を試行実施します」