折り鶴の世界展 -『千羽鶴折形』より-
現存する世界最古の遊戯折り紙の本として知られている『千羽鶴折形』は、寛政9(1797)年に刊行されました。
桑名の僧侶による考案、各地の名所図会を著し当時の流行作家だった秋里籬島(あきさとりとう)が編集を加えたものです。
1枚の紙から連続した鶴を折るための切り方展開図とその完成図49種類を紹介し、さらにそれぞれに粋な銘がつけられ、
その銘に因んでの狂歌が詠み込まれています。
この『千羽鶴折形』より作成された連鶴の作品を展示します。
折り鶴が奏でる雅やかで豊かな世界をお楽しみください。
【展示期間】平成27(2015)年11月1日(日)から平成27(2015)年11月29日(日) 終了しました
【場所】島之内図書館
【問い合わせ】 島之内図書館 電話06-6211-3645