7月2日(土曜日)の開館記念日に大阪が誇る伝統芸能「文楽」に
気軽に親しむイベントを開催しました。
1400人以上の方にお申込みいただき、小さなお子さんから大人の方まで、たくさんの方にご参加いただきました。
言葉遊び歌「さよなら三角またきて四角」を題材に参加者全員が体験した浄瑠璃教室では、練習の回を重ねるごとにどんどん上達し、咲甫太夫さんに「今までやった浄瑠璃教室の中で、一番大きな声が出ていました!」とほめていただきました。
中西らつ子さん作のイラスト紙芝居「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)十種香の段(じゅしゅこうのだん)」の実演中に突然登場した幸助さんが遣われるキツネにびっくりしたお子さんもいました。キツネが舞台をあちこち動き回る中、三味線の宗助さん、清志郎さんは全く動じることなく、実演を続けておられまる様子がとても滑稽で笑いが巻き起こっていました。
トークショーでは、幸助さんとらつ子さんの仲良し夫婦らしい掛け合いが
とても楽しく、技芸員の皆さんのおけいこについて、文楽を初めて見る方向けの
アドバイスなど、ざっくばらんなお話をお聞きできました。
※公演終了後のインタビューを、大阪市立図書館メールマガジン第31号(2016年7月21日発信)に掲載していますのであわせてご覧ください。
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中央図書館20周年記念
図書館でぶんらく 浄瑠璃とイラスト紙芝居
大阪市立中央図書館は、おかげさまでリニューアル開館から20周年を迎えます。7月2日の開館記念日に、大阪が誇る伝統芸能「文楽」と気軽に親しめるイベントを開催します。
中西らつ子さん作のイラスト紙芝居「本朝廿四孝(十種香の段)」の技芸員による実演や、言葉遊び歌「さよなら三角またきて四角」を題材に実際に声を出していただく浄瑠璃教室、出演者によるトークショーがあります。どうぞお楽しみに!
ちらしはこちらから→「図書館でぶんらく」ちらし.pdf
【日時】平成28(2016)年7月2日(土)13時30分から15時(開場13時)
終了しました
【出演】豊竹 咲甫太夫さん、竹澤 宗助さん、鶴澤 清志郎さん、吉田 幸助さん
司会は 中西らつ子さん
【会場】 中央図書館5階大会議室
【定員】 300名(事前申込制・多数抽選)
【問い合わせ】 中央図書館利用サービス担当 電話 06-6539-3326
【申込方法】 往復ハガキまたはインターネットでお申し込みください
申込みは締め切りました。
【申込締切】:平成28(2016)年6月16日(木)必着
*当落の結果通知につきまして、インターネットからの申込はメールにて送信いたします。
図書館からメールをお送りする際のドメイン名は
oml.city.osaka.jpです。
迷惑メール対策で、受信メールの制限をしておられる場合は、
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国立文楽劇場では、
6月文楽鑑賞教室を開催します。(12日(日)午後の部は外国人の方向けの「Discover BUNRAKU」となります。)詳しくは、
国立文楽劇場のホームページをご覧ください。