「島成園 ‐島之内ゆかりの画家‐ 」展 -まちの記憶をたどる(その2)-
島成園(1892-1970)は、堺市に生まれ、少女期に一家で島之内に移り、
夫の転勤で大阪を離れるまでの30余年を島之内で過ごした、島之内ゆかりの画家です。
19歳で《宗右エ門町の夕》で文展に入選、一躍、時の人となり、
京都の上村松園、東京の池田蕉園とともに閨秀画家の“三園”と称されました。
一方、グラフィックの世界でも活躍し、雑誌や新聞、書籍などの表紙や挿し絵で多くの作品を残しています。
図書館資料より、その画業の一部をご紹介します。妖艶で憂いを帯びた、独特の作品世界をご覧ください。
【展示期間】平成28(2016)年7月22日(金)から平成28(2016)年8月29日(月)
終了しました【場所】島之内図書館
【問い合わせ】 島之内図書館 電話06-6211-3645
展示リスト→
(ケース展示)島成園.pdf