<2019/9/19発信>大阪市立図書館メールマガジン 第69号
<目次>■第22回大阪市図書館フェスティバルを開催します!■蔵書点検による休館のお知らせ■催し物のご案内■図書館の便利な使いかた 第69回 大阪市のLINEで「こどものほんだな」が見られます■市立図書館バックステージ通信 第61回 藤野恵美さんに聞きました!■今日は何の日
<本文>■第22回大阪市図書館フェスティバルを開催します!大阪市立図書館では、令和元年10月19日(土曜日)から11月24日(日曜日)の期間中、「第22回大阪市図書館フェスティバル」を開催します。絵本作家の講演会や書評漫才、おはなし会、工作教室など、大人も子どもも楽しめるプログラムがいっぱい!申込方法などくわしくは館内のちらしや図書館ホームページでご確認ください。https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=joo7fird3-510#_510
■蔵書点検による休館のお知らせ蔵書点検等のため、下記の期間を休館します。期間中ご不便をおかけしますが、他の大阪市立の各図書館をご利用いただくなどご理解・ご協力をお願いします。西淀川図書館・住吉図書館・平野図書館10月2日(水曜日)から10月7日(月曜日)までhttps://osakacity2020.ufinity.jp/?page_id=984
■催し物のご案内特に指定のないものは当日先着順です。
◎中央図書館・ビジネス講座元気塾「ビジネスシーンの知的財産権」全2回知的財産権の基礎やトピックスを分かりやすく紹介します。第1回「もう知らないとは言わせない!仕事で使える知的財産の基礎知識」9月21日(土曜日)14時から15時30分第2回「著作権のビジネスリスクとその対策-最新トラブル例を通じて」9月28日(土曜日)14時から15時30分https://osakacity2020.ufinity.jp/?page_id=499・図書館☆きんざいコラボ講座「私が投資をはじめたら」「将来の“お金”に漠然とした不安があるけれど…私には、投資なんて無理!」と思っていませんか?投資信託・NISA・iDeCo未経験者向けの講座です。9月25日(水曜日)13時30分から15時30分https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jo0rpu1uc-510#_510・日本FP協会大阪支部コラボ講座『円満相続』は準備から!!『円満相続』のために必要な準備・相続手続きのおおまかな流れ等について、ファイナンシャル・プランナーから実例をまじえながらお話しいただきます。10月7日(月曜日)14時から15時30分https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=joalb6xoa-510#_510・講演会「高次脳機能障害とは何か 障害とともに生きるとは何か」高次脳機能障害がどのようなものか、社会で活躍している高次脳機能障害者について知る講演会です。闘病記も紹介します。10月13日(日曜日)13時から16時(開場12時30分)https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jouyzf11b-510#_510
◎地域図書館・阿倍野図書館図書館☆きんざいコラボ 近畿財務局出前講座「セカンドライフに必要な公的年金の基礎知識」年金ってまだ増やせる?配偶者の年金がよくわからない…。繰上げ支給のデメリットって?知っておきたい公的年金のお話です。9月27日(金曜日)14時から15時30分https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jocyfpmdr-510#_510・淀川図書館大人のためのおはなし会長いあいだ語り継がれてきた昔話を、この機会にゆったりとお楽しみください。9月29日(日曜日)14時から15時https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jom3r6xc1-510#_510・生野図書館自然工作教室木ぎれ・どんぐり・牛乳パックなど、自然とエコの材料を使って、変わりブンブンこま、ペンギンなどを作ります。10月12日(土曜日)10時30分から12時事前申込制 9月20日(金曜日)受付開始https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=joy1vpjia-510#_510
■図書館の便利な使いかた 第69回 大阪市のLINEで「こどものほんだな」が見られます大阪市では、LINE(ライン)の公式アカウントを開設しています。災害時の緊急情報のほか、イベント情報や生活に役立つ情報も発信しています。このたび、大阪市立図書館の「こどものほんだな」も、LINEから見られるようになりました。子育てのアイコンをクリックし、「こどものほんだな」へ進むと「こどものほんだなモバイル」がご覧いただけます。対象年齢やキーワードなどでしぼりこんで検索することもできます。また、リスト一覧から大阪市立図書館蔵書検索もできます。「こどものほんだな」は、大阪市立図書館の子どもの本棚委員会が選定し、紹介している児童図書のリストです。ぜひ、子どもの本を選ぶ際や、子どもに読書をすすめる際にお役立てください。大阪市LINE公式アカウントの利用には、LINEの利用登録をし、大阪市を「友だち登録」することが必要です。くわしくは以下のお知らせをご覧ください。https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jod9jlfb2-510#_510
■市立図書館バックステージ通信 第61回 藤野恵美さんに聞きました!8月24日(土曜日)、藤野恵美講演会「教えて先輩!小説家のお仕事」を開催しました。https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jopm1gdzg-510#_510児童文学から一般文芸まで、幅広い分野で活躍中の作家・藤野恵美さんをお迎えして、小説家のお仕事についてお話しいただきました。後半には参加者から寄せられた様々な質問にもお答えいただきました。今回のバックステージ通信では、講演終了後のインタビューをお届けします。図書館:今日の講演会はいかがでしたか?藤野先生:はい。思ったよりもティーンの姿が少なかったですが、ちらほらと子どもたちも来てくれたのでよかったです。ティーンは今頃宿題に追われてるのかもしれないですね(笑)。図書館:図書館にはよく行かれるのですか?藤野先生:はい。図書館のヘビーユーザーです。カウンセラーが主人公の話を書いている時は、心理学のマニアックな本を探してもらったこともあります。ほかにも「この人はなんでこんなこと知りたいんやろ?」っていうようなレファレンスをいろいろお願いしていたのですが、先日その図書館のやっている「子どもの本のアカデミー賞」というのにノミネートされて講演会をすることになり、顔ばれしてしまって…ちょっと頼みづらくなりました。図書館:10代のみなさんからもし質問があったら、ということでお聞きしてみたいのですが、人生で初めて小説を書かれたのはいつごろ、どんなお話でしたか?藤野先生:小学校5年生です。SFのショートショートで、『ボッコちゃん』そのまま、みたいなものでした。図書館:何をしている時が一番幸せですか?藤野先生:作品を書き上げて、イラストレーターさん選びをしている時、または、イラストレーターさんが私の小説につけてくれた挿絵を見る時です。こんな風になるんだ!と感動します。小説を書いている時はもちろん楽しいのですが、苦しさや大変さもあります。でもそこ(挿絵)は自分が労力をかけることなく他の人ががんばってくれているので、とてもおいしい瞬間です。図書館:このイラストレーターさんに挿絵をお願いしたい、と希望されることはあるのでしょうか?藤野先生:「お嬢様探偵ありす」シリーズの時は希望を出しました。でもあまり言わないですね。編集さんが作品を読んで、どのイラストレーターさんを選んでくれるのかな、というのが楽しみなので。図書館:それは小説家にならないと味わえない楽しみですね。図書館:今回は「ティーンズにオススメ!藤野恵美先生セレクション展」https://osakacity2020.ufinity.jp/index.php?key=jongoqnit-510#_510で、十代のみなさんにおすすめの本をご紹介いただきましたが、この中でも特におすすめの本はありますか?藤野先生:ちょうど息子が『十五少年漂流記』で読書感想文を書こうとしていて、私も改めていろんなバージョンで読んでみるとおもしろくて。自分がYA世代のちょっと背伸びしたい頃は、「『十五少年漂流記』じゃないよな。おもしろいのは『蝿の王』だぜ。」と思っていたんですけど、そこからまた一周して『十五少年漂流記』のよさを再確認しました。でもやはり『蝿の王』が特に好きですね。つきつめた究極の表現というか。こういうのを書きたくなる年頃があるんですよね。図書館:息子さんによく本を薦められるのですか?藤野先生:薦めています。息子が「図書館に行くならお母さん何か借りてきて」って選書を一任されているので。「おもしろかった!」「そうやろ!」って、どや顔してます。超気の合う本友だち、という感じですね。図書館:困ったときに救われた言葉、座右の銘などありますか?藤野先生:そうですね…。自分の中でよくつぶやいているのは「書くしかない!」ですね。とにかく書く。図書館:今日の講演会の中でも何度かおっしゃっていましたよね。ネット小説への投稿も含めどんどん書いたら良い、というアドバイスをされていてとても印象的でした。藤野先生、本日はどうもありがとうございました。「お嬢様探偵ありす」シリーズ1作目『お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿』https://web.oml.city.osaka.lg.jp/webopac_i_ja/0012083184『ボッコちゃん』星新一 著https://web.oml.city.osaka.lg.jp/webopac_i_ja/0012501769『十五少年漂流記』ジュール・ヴェルヌ 著https://web.oml.city.osaka.lg.jp/webopac_i_ja/0013681129『蠅の王』ウィリアム・ゴールディング 著https://web.oml.city.osaka.lg.jp/webopac_i_ja/0014295020
■今日は何の日(9月19日)・松平忠明、安井九兵衛と平野藤次郎に南堀川(道頓堀)とその周辺の開発継続を命令 - (1615年)•兵庫県のうち住吉・東成・西成3郡を大阪府に移管 - (1869年)*大阪市史編纂所のホームページでは、「今日は何の日」として、『新修大阪市史』第10巻に掲載された歴史年表の「市域関連事項」を一部修正し、日付ごとにまとめなおしたものをご紹介しています。下記のページからご覧いただくことができます。https://osakacity2020.ufinity.jp/?page_id=1151毎日、その日の「今日は何の日」をトップページに表示しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回の配信は2019年10月17日(木曜日)の予定です。*メールマガジンの配信停止・アドレス変更はこちらからhttps://osakacity2020.ufinity.jp/?page_id=605*図書館の本などの検索はこちらからパソコン版 他の図書館や電子書籍などを含めた検索ができます。https://osakacity2020.ufinity.jp/?page_id=266ノンフレーム版 操作が簡単で読み上げソフトに対応しています。https://web.oml.city.osaka.lg.jp/webopac/nonidf.doモバイル版 スマートフォン・タブレット用の画面です。https://web.oml.city.osaka.lg.jp/mb/*このメールはコンピュータから自動送信しておりますので、返信をいただいてもお答えができません。お手数ですが、お問合せは最寄りの大阪市立図書館へお願いいたします。「大阪市立図書館の一覧」https://osakacity2020.ufinity.jp/?page_id=858
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